チアシードとは何?ダイエット効果やアンチエイジング・美肌、コレステロール値や中性脂肪値を下げる、便秘解消などいろいろ効果を聞きますが、ほんとうにこれらの効果はあるのでしょうか?それとチアシードの栄養価は高いのですか?
そのような効果があるとしたら効果的な食べ方や食べる量はあるのでしょうか?
目次
チアとは、シソ科アキギリ属(学名がサルビア)の一年草で、メキシコ中南部からグアテマラが原産。 16世紀のアステカ文明において栽培されていた様子が残されており、チアの種チアシードは大切な食料源としてトウモロコシと同じくらい重要で、栄養素が驚くほど高いのでスーパーフードでもあります。
見た目はごまに似ていますが、ごまよりも少し小さく、アンパンの上についているけしの実より大きいサイズです。
チアシードは黒いブラックチアシードと、白いホワイトチアシードがありますが、黒いチアシードのほうが一般的に見かけます。
チアシードは、そのままでヨーグルトなどに混ぜて食べられ、キヌアのように調理する必要はありません。水分を含むとチアシードはふやけてきてチアシードの周りがゼリー状になってきます。
※栄養が満点!ヨーグルトやジュースに混ぜて!
オーガニックのチアシードがいいと思います。そのままヨーグルトに混ぜて食べるといいです。ヨーグルトにチアシードを混ぜて少し待つと、ふやけて10倍ぐらいに膨れて柔らかくなりプチプチ感があります。
栄養価はスーパーフードと呼ばれるぐらい豊富です。
◎必須アミノ酸・・9種類のうち8種類(イソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン)がチアシードに含まれている
◎オメガ3脂肪酸・・量がすごい!血液をサラサラにする効果や女性ホルモン、肌や髪にもよい
※オメガ3脂肪酸はDHA・EPA、αリノレン酸などの脂肪酸のことですが、チアシードにも含まれています。
◎ビタミン類・・ビタミンB群・ナイアシン
◎カルシウム・・牛乳の約6倍、骨粗しょう症予防や認知障害や高血圧予防に
◎ミネラル・・鉄分(ほうれん草の3倍以上)、亜鉛(アーモンドの1.4倍)、マグネシウム(アーモンドの1.3倍)、リン(牛乳の11倍)など、とても高い
◎食物繊維が豊富・・水溶性・不溶性を両方含む
関連記事:お腹ぽっこりを解消!この食事法で便秘もいっしょに改善
※グルコマンナンのように胃の中で膨れるから満腹感がありダイエットによさそうですが、実はカロリーも結構あるのです。たくさん食べるのではなく、生活習慣病の改善にいいと思います。
ヨーグルトに大さじ1杯を混ぜて少し置いてふやかしてから食べるとプチプチ感がある。
大さじ1杯(約10g)でカロリーは50kcal弱です。
食べ始めて6ヵ月後の検査で血糖値が下がり、コレステロール値も下がっていました!
この効果は実感しています!
◎血糖値の急上昇を防ぐ
◎コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果
チアシードはダイエットにいいとかいいますが、グルコマンナンのように胃の中で膨れて満腹感が得られるからというよりも、栄養価がとても高いことに着目しています。
関連記事:グルコマンナンがこんにゃくダイエットに効果!おいしいレシピ紹介
コレステロールを下げる効果や骨粗しょう症予防など、更年期を迎えている女性にはおすすめできます。
チアシードを食べてすぐにどうこうという効果はないですが、毎日少しずつ(大さじ1杯)食べて、LDL(悪玉)コレステロールが減りました。
それはオメガ3脂肪酸がとても豊富であり、生活習慣病全般に効果があると思います。
そしてミネラルのカルシウムやリンが多いので骨粗しょう症予防にもいいわけです。
関連記事:スーパーフード「キヌア」をおいしい食べて効果的にダイエットできる方法
チアシードは過熱しなくてもいいので、食べ方はシンプルです。
ヨーグルトやスムージーに加えて食べるのが一番簡単です。
毎日大さじ1杯を食べていれば、血糖値の上昇を緩やかにして糖の吸収を抑えます。
シンプルにチアシードを水と混ぜて、レモンやライムを入れて甘く砂糖を加えてもおいしいですね。砂糖の代わりに甘酒を入れると自然な甘みと、ダブルスーパーフードで栄養価もさらに高まります。
またクッキー、マフィンやパンなどに入れて焼いてもいいですね。
This website uses cookies.