糖化が老化の原因なら肌の老化も同じ!
老化を促進する要因として注目されているのが、糖化です。
酸化は「体のサビ」なら、糖化は「体の焦げ」といわれています。
今回は糖化についてそのメカニズムや予防について調べてみました。
目次
食べ物を毎日摂っていて体を維持していますが、食べ過ぎはよくなく、摂り過ぎた糖質は体内ではたんぱく質と結びつき糖化たんぱく質として生成され、体内に蓄積されていき、それが老化を促進する物質(AGE)を作り出します。
AGEとは・・
終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。(AGE測定推進協会より) |
AGEというのは、ホットケーキを焼けばおいしそうな茶色褐色になりますが、それが糖化ですね、人間の体内で、同じことが起きるとどうでしょうか?
食べ物は糖化すれば、こんがり焼けた褐色は食欲を注ぎますが、糖化が人間の体で起きた場合、老化だけでなく血管や内臓や器官などに影響を与えることになります。
糖化は体のあちこちに影響していきます。
◎糖尿病
◎動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞
◎腎機能の低下
◎尿蛋白
◎骨粗鬆症
◎白内障やドライアイ
◎アルツハイマー・認知症
◎肌のシミ・シワ
など糖化によってさまざまな病気が体で起きます。
血糖値と糖化は関係しています。
食生活の改善で糖化を抑制できます。
糖化と血糖値の上昇は関係があります。糖化を予防するには血糖値を急激に上げない食生活がポイントになります。
糖化を防ぐには食後の血糖値が問題です。食事を始めて30分から1時間で血糖値が上昇してインスリンが分泌されます。食後の2時間ぐらいで血糖値は低くなっているはずですが、食後の血糖値が200を超えている場合は糖化が進んでいるそうです。
糖化は血糖値と関係しますので、急激に血糖値を上げない食品を選ぶ必要があります。
即ち、GI値の低い食品を選ぶようにすること、ご飯や食パンなどGI値が高い食品は控えるか、食事の始めには食べないで最後に食べるようにするとか、今までよりもご飯を少なめに食べるようにするとか、そのように食生活を変えるだけでも糖化の抑制に繋がります。
GI値の高い食品は炭水化物の食パン、白米、お餅、うどん、フランスパン、砂糖など白いものが高GI値になります。
肉類や魚、乳製品は気にせずたっぷり食べるといいでしょう。これは血糖値を気にしている人の食生活と同じです。
つい甘い物スイーツを食べ過ぎる方、炭水化物が多い方など食べ過ぎている場合は糖化に結びつきます。
加齢で血糖値も上がってくるので、しょうがないといって今までどうりの自分の生活習慣でず~とこれからも気にせず生活する人、食生活や生活習慣を健康のためと思い、食生活の見直して健康を意識した生活をするようにする人、人それぞれですが、年齢よりも若々しい人はそれなりに食生活や生活習慣で健康に意識した生活を送っている人と思います。
糖化によって肌内部のコラーゲン(たんぱく質)は肌の弾力がなくなり硬くなり、ハリがなく、くすみやシミ・シワが目立ちます。髪の毛もたんぱく質(ケラチン)で出来ていますので、髪のハリやツヤが失われます。髪がごわごわしてツヤがない毛は老けた印象をもちます。
糖化=老化
を意識して食生活を見直すこと大切と思います。
日焼けしたのかなぁと思ったらくすみかも、甘い物大好きな人は気をつけたほうがいいと思います。
年齢を意識しだす時って必ず来ます。60代の人でも若く見える人多くなりましたね。
そのような方は健康や美容に気をつけていると思います。
40代、50代と年齢を重ねていくと肌のくすみやシミ・シワなどが気になってきます。
一番手っ取り早い対策はサプリメントですね。翌朝の目覚めが変わってきます。
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