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乾燥肌と思っていても、部分的に鼻やおでこが脂っこいという方は意外に多いのです。
これは混合肌といってよくあるケースです。
一般的に多いのがTゾーンの鼻やおでこが脂性肌になっていて、頬や口の周りやあごは乾燥肌になっているパターンです。
暑い季節や疲れてくる夕方になると誰でも鼻やおでこが脂っこくなることはよくあります。
乾燥肌と脂性肌が混じっている混合肌は、その原因が比較的はっきりしていますのでその点を気をつけるといいでしょう。
◎洗顔方法やスキンケアの間違い
◎ホルモンバランスの崩れ
◎紫外線等による影響
◎日焼け、エアコンなど
原因が判っていれば対処方法もしやすくなります。
混合肌への対処法も、様々なものが提案されていますが、ここでは安心して実行できて効果があるものを紹介します。
混合肌の原因についていくつか紹介しましたが、そのひとつ混合肌の原因となり得るのが間違った洗顔の仕方やスキンケア方法です。
鼻やおでこが脂っこいと洗顔の時にどうしてもゴシゴシこすり過ぎてしまします。これをしてしまいますと肌の脂分が奪われ過ぎて、肌はより多くの皮脂を作り出してしまいます。
鼻などの元から脂っぽくなりやすい部分を、洗顔しすぎてしまうと皮脂を落としすぎてしまうことで、その部分はどんどん脂っぽさを増していってしまい逆効果です。ゴシゴシする気持ちはわかりますが、やめない限りますます脂っぽくなり、毛穴も広がってきます。
口周りなどの乾燥しやすい部分は、元から皮脂の分泌量が少なめですので、洗いすぎてしまうことで皮脂の補充が追いつかず、カサつきを増してしまうことになります。こうして混合肌の状態を生んでしまうのです。
市販の刺激の強り洗顔せっけんは使わないこと、マイルドな刺激の少ないものやシンプルな無添加せっけんで洗顔することです。
洗い方は手と顔が触れないように泡でやさしく円を描くように洗うことがいいです。間違ってもゴシゴシ力を入れて強くこすらないことです。ゴシゴシ洗うと洗ってすぐはすっきり感がありますがしばらくすると皮脂がすぐに浮いてきます。
洗う順番も大切で、洗顔はTゾーンから始めます。すすぎはUゾーンから行うことが基本原則です。
すすぎをUゾーンから行う理由は、洗顔中泡が肌に乗っている状態というのは、それだけでも水分を奪われやすい状態です。そのため脂っぽいTゾーンから始めて、乾燥するUゾーンは最後に洗ってすぐにUゾーンからすすぐという順番が正しいです。
混合肌になる要因のひとつにストレスがあります。
ストレスは百害あって一利なしです。過労やストレスはホルモンバランスに影響して、肌質を変え、混合肌の症状を悪化させてしまいます。
不規則な生活、バランスの悪い食生活、睡眠不足は肌にすぐ影響します。中でも夜10~深夜2時の睡眠は肌を活性化しますので、昼と夜の逆転生活はもってのほかです。夜遅い食事もよくありません。
規則正しい生活、バランスの良い食事、十分な睡眠は美肌には大切です。生活習慣を改善して、ストレスをためすぎない生活はより効果的に混合肌の改善や防止効果が望めます。
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