パソコンの前に座ってマウスを使うのが当たり前になっていますが、腱(けん)にはそれが負担になっています。最初は右手首が違和感があり、マウスの使い過ぎで腱鞘炎になったと思っていました。確かにマウスの使い過ぎで腱鞘炎を起こしたとは思いますが、女性ホルモンの減少も腱鞘炎に関係していることがわかりました。
腱鞘炎は女性に多い症状でもあるようです。そういえば母も腱鞘炎でした、母はマウスなんて使わないし指を使い過ぎてもいません。
どうやら腱鞘炎は女性ホルモンとも関係しているのです。今回は腱鞘炎と女性ホルモンの関係について書いていきたいと思います。
目次
腱鞘炎は指や手首を使い過ぎて手の腱(けん)に負担をかけていたことがたまり炎症を起こして痛むのが腱鞘炎です。無理をして痛みを我慢していると慢性化してしまうこともあるようです。そして腱鞘炎は女性に多いそうです。理由は次で説明しています。
腱鞘炎の症状もいろいろあります。
・ばね指・・手のひら側の指の付け根が動かすと引っかかる感じ(経験済)
※ばね指の付け根をマッサージすると治ります。
・ドゥケルヴァン病・・親指のつけ根から手の甲にかけて傷む
・テニスひじ・・ひじから手首に沿って傷む。
腱鞘炎は女性にとても多いそうです。料理でフライパンなど重いものを持つのも手首に負担がかかり疲労していくのでそのうちに痛みもでてきます。
ばね指の80%は女性だそうです。経験していますのでどんなものかわかっていますが、発症する平均年齢も50代というのでそれも当てはまります。特に朝起きた時に指がカックンという感じになります。医者に手術しかないと言われましたが、ばね指の付け根をマッサージしていたらいつの間にか治りました。ばね指の方は指の付け根をマッサージしてください。治ります。
女性に多いのは出産後、更年期などにかかりやすいそうです。ご想像がつくと思いますが女性ホルモンのエストロゲンのバランスが悪くなるからです。
エストロゲン(卵胞ホルモン)の減少で更年期の症状がでますが、ご存知の通り心身ともに影響します。
「腱(けん)」もエストロゲンの減少が影響して腱鞘炎になる女性が多いそうです。
出産後の女性ホルモンのバランスが悪い時期や、更年期でエストロゲンが減少する時期には「腱(けん)」にもダメージを与えて傷みを発症するようです。
使い過ぎによって炎症がでるので、長い間マウスを使うように同じ動作をする時は痛みがある時は無理はしないで手を休めることです。
サポーターは手首や痛みがでるところに巻くと固定するので楽になります。
体験から痛みなどの症状がでたらすぐに対処するのが慢性化せずに完治しやすいと思います。痛いのを無理して放置していると悪化が進み慢性化してなかなか治すことも難しくなります。
女性ホルモンも影響する腱鞘炎ですので、更年期の症状を和らげることをすることは腱鞘炎も改善しやすいと思います。
毎日の生活習慣を見直し、規則正しく生活すること、良質な睡眠、バランスの良い食生活、適度の運動、ストレスをためないことなども注意すべきことです。
無理をして重いフライパンを片手で持たないことなど、ついいつもの癖で手首に負担をかけることをやってしまいがちですが注意してください。
更年期の症状と共に女性ホルモンで体の不調が次から次と出てきます。腱鞘炎も女性ホルモンの影響があるのですから、もう少し年を取ってきたら骨粗しょう症の心配もでてきました。
症状がひどくならない前に、症状がでたらすぐに対処することは大切です。
◎腱鞘炎のツボ・・ツボを押したり線香を近づけてお灸をすることも効果があります。
◎固定する・・サポーターかテーピングで固定すると痛みが和らぎます。
◎ぐるぐる回す・・手を上にあげて手首をぐるぐる回す(だるくなったら手を下して、3回ぐらいやる)手首の体操と思ってください。
◎温める・・お風呂にゆっくり浸かって血行をよくする
いろいろな更年期の症状を体験していますが、症状を悪化させないためにも、症状がでたらすぐに対処(ツボにお灸おすすめ)すること大切と思っています。
更年期症状を和らげるサプリはかなり症状を和らげる効果がありますので、加齢を意識する年齢になるとサプリは何か1つは摂っていたほうが心身共に効果的で、体が楽になり、気持ちも前向きになれます。
This website uses cookies.