睡眠不足で太る原因と考えられているのが、食欲を司るホルモンのバランスが崩れることや、成長ホルモン、ストレスホルモンなどが食欲を増殖させて脂肪を溜め込み、代謝が低下するなど、睡眠不足で太る原因とホルモンがどのように関係しているかを調べました。
目次
睡眠不足や夜型の人は、食欲をコントロールするホルモンの影響があります。
※睡眠(7~8時間)と比べて、4時間以下になると2倍近く太りやすくなることがわかります。
食欲をコントロールするホルモンがありますが、1つは食欲を増進させるホルモン「グレリン」、もう一つは食欲を抑える「レプチン」があります。
◎グレリン・・食欲を促進するホルモン
◎レプチン・・食欲を抑制するホルモン
この2つのホルモンが睡眠不足の状態が続くと食欲を増進するグレリンが増えて、食欲を抑制するレプチンが減ってしまう、そのため食べ過ぎの状態になるそうです。
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先にレプチンとグレリンの食欲をコントロールするホルモンについて述べました。
もう一つ
成長ホルモンがあります。
成長ホルモンとは、人の体内から分泌されるもので、ヒト成長ホルモンと言います。視床下部の脳下垂体を中心として分泌されます。構成は191個のアミノ酸から成り立っています。私たちの体の中で分泌されるホルモンや酵素などは基本的にはアミノ酸で構成されています。
成長ホルモンの主な働きは代謝をコントロールすることです。成長ホルモンの働きの1つは、脂肪細胞が燃焼しやすくする働きがあります。その他にもよく知られている子供の身長を伸ばす、組織の成長、骨、筋肉、細胞の修復、女性ならバストの成長などいろいろ重要な役割があります。成長ホルモンはまた加齢とともに低下していきます。
成人になると、成長ホルモンは体内のエネルギーを代謝することにかかわるホルモンになるそうです。そして、成長ホルモンは睡眠中に分泌されると言われています。
睡眠不足が続けば
睡眠不足⇒代謝を悪くする⇒太りやすくなるのです。
ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」は副腎皮質で分泌されるホルモンです。
副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、ヒドロコルチゾン (hydrocortisone) とも呼ばれる。炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御し、生体にとって必須のホルモンである。3種の糖質コルチコイドの中で最も生体内量が多く、糖質コルチコイド活性の約95%はこれによる。ストレスによっても発散される。(Wikipediaより)
コルチゾール(ストレスホルモン)が増えすぎると、食欲を増進、脂肪をつくる、老化などに作用します。
睡眠不足になると、食欲が出て、脂肪を溜め込み、コントロールできない状態になると言われています。
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睡眠不足とホルモンの関係がどのようにかかわっているか?自分自身ではコントロールができないホルモンのことを知ること、睡眠不足が体に与える影響がわかります。
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