シミ、しわ、毛穴の開きや肌荒れも年齢を重ねてくると気になってきます。
それは肌の乾燥とも関係しています。
原因は肌のターンオーバーの周期が長くなっているためです。20代の頃はターンオーバーの周期は28日ぐらいですが、加齢を意識する年齢になるとその周期は45日~60日と若い時の倍以上の時間がかかっています。これが肌の老化を加速することになります。
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肌のターンオーバーに時間がかかれば、肌の再生能力も低下して、古い角質や汚れが蓄積されていきます。それが原因で肌のくすみ、毛穴の開き、ハリ、シミ、しわが目立ってきます。
年齢を重ねてくると、セラミドなどの皮膚に潤いを保つ水分も少なくなり、乾燥肌になっていきます。
よく言われる”お肌の曲がり角”とはターンオーバーの機能低下で肌質が変わっていくことです。
今までのスキンケアをもう一度見直してみましょう!
若い時のようなもちもち肌に戻すことができます!
毎日の保湿を重点においたスキンケアによりターンオーバーが整ってきます。
洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリームは保湿成分が入っているものを使っていますか?
加齢とともに肌質も敏感肌になったり、アトピー肌になってかゆみがでることもあります。
40代、50代になると身体も変化してきますので、生活環境、食生活などを見直す時期でもあります。前向きに捉えて、今までの生活習慣の改善やスキンケア方法で10歳若返るよう頑張りましょう!
➡ 皮膚のターンオーバーを促して10歳肌が若返るスキンケアのポイントはここ!
新陳代謝がよければ、肌のターンオーバーも正常な28日周期で、自然と古い角質は剥がれ落ちて新しい細胞が生まれるサイクルになります。
肌のターンオーバーも体の部位によっても異なります。新陳代謝が悪いと足や手が冷えるのも末梢の血行の関係もあります。
新陳代謝を上げる=血行が良くなる=ターンオーバーの正常化 となります。
まさしく新陳代謝の低下が、肌のくすみ、シミ、毛穴の開きを引き起こしています。
肌のトラブルの原因はターンオーバーが原因しています。
ターンオーバーが遅いと肌がカサカサしたり、くすんできたり、古い角質が溜まってくるとゴワゴワした感触があります。
スキンケアとしてはピーリングをするといいと思います。
家庭でできるピーリングを長年使っていますが角質がボロボロと気持ちよく取れてスッキリします。わたしのような敏感肌でもオススメで1本で8か月ぐらい長持ちします。(やりすぎてもダメで週に2~3回)
➡ 角質ケアにピーリングジェル肌のトーンアップや紫外線予防にも効果!
正常に保つためには生活習慣も関係しています。
・睡眠時間と規則正しい生活・・夜遅くまで起きていませんか?
・バランスの取れた食生活・・肌を作るたんぱく質・ミネラル・ビタミン類は意識して摂る
・ストレスをため込まない・・週に一度はゆっくりとお風呂や温泉でストレスをリセットする
・紫外線は避ける・・外出時はUVケアは必ずする
➡ ポリフェノールの種類と効果効能!アンチエイジングや生活習慣病に
表皮は角質層から基底層までとても薄く(0.3㎜)です。基底層から一番外側の角質層まで一定の期間で角質となり剥がれ落ちてはまた新しい皮膚が生まれ変わることを繰り返しています。これがターンオーバーと呼ばれていますが、この表皮の中にセラミドがあり肌に水分をキープしていますが、正常に働いていれば肌のバリア機能も正常に働いています。
しかし
加齢で肌のターンオーバーが正常に繰り返えされなくなると、セラミドが水分保持を十分に保つことができず、肌のバリア機能が働かなくなります。
真皮(上の図を参照)は網目状にコラーゲンやエラスチンが皮膚の弾力を保つ役割をしています。これらの間にヒアルロン酸などが肌の内部の水分を保つ役割をしていて、肌全体の潤いやもちもち肌を保ちます。
保湿成分の化粧品には必ずコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが成分として配合されているのも、加齢や紫外線の影響で肌の機能が弱まっているのを、外から補うことで肌の潤いを保つことができるからです。
加齢で皮膚の細胞が衰えるのは自然ですが、化粧品に配合しているコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を外から補給して衰えた肌をサポートできるのです。
化粧品は保湿成分が入っているものを使うことは乾燥肌にとってはとても必要です。
➡ 50代乾燥肌に保湿が高いトライアルセット試したくなるのはこれ!
アンチエイジングを意識する年齢になると、肌への水分補給に保湿は大切です。それと同時に紫外線ケアも大切です。紫外線からなるべく肌を守ること、外出時のUVケアや帽子、傘などを使うことで紫外線から受ける活性酸素を極力取り込まないようにすることです。
若い時の肌とは違います。エイジングを意識した年齢では、スキンケア対策で化粧品のキャッチコピーに惑わされずに裏に書かれている成分表示を必ず確認することは大切です。
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