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カニの種類の特徴や食べ方とおいしく食べる解凍方法

冬のごちそう高級食材として名物なカニは、寒くなると旬の味覚を堪能できます。

毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニ、松葉ガニなど、日本海でも北海道でもカニのラッシュです。

カニの種類や食べ方、解凍方法などポイントをおさえておきましょう。

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目次

カニの種類と選び方

日本で4大カニと言えば、毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニ、花咲ガニでしょう。

人気のカニ ランキングでは、甲乙つけがたいですが

1位がズワイガニ です。

特徴は足が細くて長いことから、カニの女王と呼ばれています。カニ肉は繊細でいながら甘味があり、しっとりジューシーで、カニ味噌も濃厚で最高の味です。

2位がタラバカニ です。

ぷりぷり感があり、カニ肉は脚の先までしっかり詰まっていてボリューム満点です。

3位が毛ガニ です。

北海道の人なら、カニと言えば毛ガニです。カニ肉の程よい甘さと、しっとりきめ細やかで、上質で、カニ味噌は口に入れると、とろけるような濃厚さです。

甲羅が柔らかいので、食べやすく、持ってみてどっしりとした重さがあるものが身がしっかり詰まって、病みつきになります。

通販やお店では、茹でたカニを冷凍して販売されていることがほとんど思います。

さらに分類すると、殻つきや、殻むき、されているものになります。

カニの解凍方法

ボイルしたカニ

ボイルした冷凍カニは、自然解凍常温(20℃前後)で2~4時間ほど置きます。2度ゆでは風味や食感が損ないます。どうしても鍋に入れる場合は温める程度の感覚でOKです。また、殻をつけた状態で軽くあぶる方法はカニの香ばしさがひきたち、おいしく頂けます。

姿のカニを解凍する時は必ずカニのお腹を上にし、甲羅が下にくるようにして解凍すること

みそ有りのカニ(毛ガニ姿・ズワイガニ姿)は2倍の解凍時間が掛かります。食べる時間の4~8時間前から準備してください。

生のカニ

生の冷凍カニは、自然解凍よりも、水を流しながらの解凍方法が失敗が少なくできる方法です。

急いで解凍する場合は、最低でも30分ぐらいの余裕をもって、表面を流水で洗い流した後に、ビニール袋に入れて直接水が当たらないようにして流水で解凍しますが、半解凍ぐらいがおすすめです。生のカニは自然解凍すると黒く変色するので、流水解凍すると黒変しにくくなります。(味などには問題はありませんが)

生食可のカニは、カニのお刺身が最高です。ワサビ醤油で最高のおいしさを味わえます。加熱調理が必要なカニもありますので、鍋やしゃぶしゃぶ、焼きがに など、加熱調理してください。

電子レンジでの解凍は絶対にしないでください。風味も食感も著しく損なわれます。

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カニの保存方法

冷凍庫での保存は、袋やキッチンペーパーで包んで、乾燥しないようにして、なるべく半月ぐらいで、冷蔵庫では2日ぐらいで食べるようにしてください。

解凍して冷蔵庫で保存する場合もその日のうちに食べることがおいしさを損ねません。

解凍して、再度冷凍することは風味が損なわれますので、解凍したら冷蔵庫に入れてなるべく早く食べるようにしてください。

カニのむき方・食べ方

身を楽しみながらおいしく頂くのに、完全に解凍しきらずに、半解凍状態で身を取り出すのがポイントです。

ズワイガニ

ズワイガニは地方で呼び方が違い、松葉ガニや越前ガニとも呼びます。

タラバガニと比べると、足が長く、繊細な上品な味わいがあり、みそも最高においしく、みそを身に絡めて食べるとおいしいです。

殻をむいてそのまま食べます。好みで三杯酢をつけてもおいしい。

ズワイガニのさばき方

甲羅はボイルした冷凍カニは身がはがれにくいため(生のカニはスプーンや指で簡単に取れる)、肩肉を半分に切り、箸や指でほぐしながらとります。

は付け根から切り離します。関節の下側の両端に切れ目を入れて、ゆっくり引き抜きます。爪の付け根の部分から切り離し、爪と爪下に分けます。

タラバガニ

ズワイガニと比べて足が太く、ぷりぷりした弾力のあるたんぱくな味が特徴です。カニの王様と言われ、食べ応え十分です。

殻をむいてそのまま食べます。好みで三杯酢をつけてもおいしい。

タラバガニのさばき方

甲羅は身が一つ一つ大きいので簡単に殻が剥がれます。

足は付け根から切り離します。

毛ガニ

北海道と言えば、毛ガニと思います。毛ガニは繁殖力が低いため、乱獲すると漁獲量が回復しないそうです。

毛ガニの身はとても繊細で深いコクがあります。濃厚な味わいでは、毛ガニが一番ではないでしょうか?

甲羅に身とみそをつめてあぶる、甲羅焼きは絶品で、食べた後に日本酒をいれて飲むのがおいしい!

毛ガニのさばき方

甲羅を取り、胸肉の真ん中にはさみを入れ2つに切り分けます。

毛ガニは甲羅も足も柔らかいので、簡単にはさみをいれて切り離しできます。

上の写真のガニとよばれる、ぴらぴらした部分は食べられません。

カニのレシピ

そのまま食べるのが一番おいしいですが

カニチャーハン、カニ雑炊、カニ入り中華スープ、カニしゃぶしゃぶ、などカニのうまみが引き立ち、どれもおいしいですね。

いつも晴れ

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いつも晴れ

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