50代美白化粧品の有効成分の選び方!効果と実力で人気

美白化粧品を選ぶポイントに成分がとても重要です。

50代になると、とても気になるシミですが、毎日の正しいスキンケアをすることで少しずつ改善されていきます。

古くからあるシミを薄くすることは可能か?

美白効果の高い成分が配合されている化粧品を使うことで、時間はかかりますが薄くする成果はあります。

50代、60代の古いシミに有効に働く成分は?

専門クリニックでも使用されていたり、シミやくすみに効果的で安全性のある成分であることも、選ぶ時のポイントになります。

スポンサーリンク

目次

シミを作る原因とシミを薄くする美白化粧品

シミができるのは、紫外線を浴びてできるメラニンが主な原因ですが、紫外線ターンオーバーの遅れはシミを作りやすくします。

50代、60代になると肌のターンオーバーが長くなるのは、しょうがないと思っていませんか?

美白化粧品がシミを薄くするのは、美白成分と保湿や美容成分が肌の調子を整え、ターンオーバーのサイクルを正常にするからです。

いくつになってもお肌のケア次第でターンオーバーを正常にすることは可能です。

ターンオーバーが正常(28日ほど)であればメラニンは垢となり排出されますが、ターンオーバーが長くなると肌にメラニンが残りシミとして表面化します。

紫外線対策は絶対に大切で、怠ると容赦なくシミは濃くなっていきます。

どのような成分が、できてしまったシミを薄くして、くすみを取り、予防としてシミができづらい肌にする効果があるのでしょうか?

美白成分のうち、代表的なグリチルリチン酸ステアリル、トラネキサム酸、アルプチンなどはとても効果が期待できます。

➡ 50代口コミで評判の美白化粧品はくすみやシミを効果的に改善!

代表的な美白成分

トラネキサム酸

トラネキサム酸はメラニンの生成を抑え、しみ・ソバカスを防ぎます。

薬用美白化粧品として使用されていますが、1979年にメラニンの生成を防ぐ効果が報告されて実績のある成分です。

トラネキサム酸は長く薬として使用されてきた成分ですが、OTC医薬品(一般用医薬品)としては初めて肝斑の改善が効能として認められた成分ですが、他薬効のOTC医薬品でも使用されてきた実績のある成分です。トラネキサム酸は、実はこれまでも医療用医薬品として使用されてきた成分で、肝斑の改善効果も知られていました。

スポンサーリンク

アルプチン

アルブチンは、コケモモやウワウルシ、西洋ナシの葉や皮に含まれている天然の成分です。

アルプチンは昔からあるホワイトニング剤として化粧品に使用されています。アルプチンには2種類あり、アルファ型とベータ型があり、一般的にはβ-アルプチンが使用されているようですが、最近では、β-アルブチンに比べて、α-アルブチンの方が、無色のアミノ酸をメラニンに変換してしまう酵素・チロシナーゼを阻害する力が10倍以上美白効果があることで期待され、安全も確認されています。

メラニンの合成を阻害するので高い美白効果があり、色素沈着を防止、紫外線や日焼けによる肌の損傷を防止する優れた作用があります。α-アルブチンが使われているものを選ぶこと、他の美白成分との組み合わせて効果がさらに高められます。

グリチルリチン酸ステアリル(甘草エキス)

大昔から薬用植物として使用されているのが天然の成分、甘草(カンゾウ)です。

天然の植物由来成分の美白効果で代表的なのがグリチルリチン酸ステアリル(甘草)です。

甘草は名前のとおり、根は甘みがあり、甘味の本体であるグリチルリチン酸はショ糖の150倍の甘味があるそうです。甘味があるので甘草湯として薬効があります。

グリチルリチン酸は優れた抗炎症作用を示す成分で、現代ではグリチルリチン酸ステアリルには抗炎症作用があり、肌荒れエイジングケアのための美白成分として知られています。

グリチルリチン酸ステアリルは、天然の植物由来成分である甘草の根や茎から抽出して精製したグリチルリチン酸をさらに酸で分解してエステル化したものです。

■グリチルリチン酸ステアリルの性質■

抗炎症作用、皮膚炎症やかぶれ、肌荒れ予防、ニキビ予防、抗アレルギー作用、細菌発育阻止作用など、洗顔料化粧水、乳液、、クリームなど基礎化粧品やシャンプー・リンスなどに多く使われています。グリチルリチン酸ステアリルの抗炎症作用があり、特にニキビ予防や肌荒れでもよく知られています。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体抗酸化作用美白などの効果が優れている成分で、多くの化粧品に配合しています。ビタミンCを塗っても効果がないのは皮膚への浸透がなかったこと、それが、ビタミンCを誘導体化させたことで、分子が小さくなって浸透しやすくなり、ビタミンCが皮膚への浸透を高め、皮膚に浸透してビタミンCに変化するという特徴があります。

ビタミンC誘導体は抗酸化作用に加えて、新陳代謝を促す作用があり、すでにできているメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用、皮脂分泌をコントロールする作用、肌をなめらかに整える作用など美容効果が実感できます。

※50代になりほとんどの方は肌の乾燥が気になることと思います。ビタミンC誘導体の注意点として気をつけたいのは、配合成分です。あまりたっぷり配合されているものはドライ肌が加速したり、刺激に敏感になってしまうことがあります。

美白サプリと併用すべき

50代、60代になると化粧品だけよりも、美白サプリと併用することで紫外線に当たっていても以前よりは日焼けやシミが気にならない肌になってきます。とても有効に働きますね。

➡ 50代美白サプリは必須!メラニン色素を減らす作らない成分と選び方

➡ メラニン色素を減らすサプリが効く!内側から紫外線やシミ対策

自然派 植物エキスの美白成分

グリチルリチン酸ステアリル、トラネキサム酸、アルプチンも天然成分から抽出されていますが、日本では古くから美白効果が高い植物エキスは定評があります。

美白効果があり、肌荒れ、ニキビ予防、抗炎症や抗菌作用などがあります。

コウジ酸

コウジ酸は天然由来の美白成分です。麹のブームは塩麹などに代表され、皆さん家庭で手作りしていると思います。

このこうじから生み出されるコウジ酸は、発酵食品やお酒の醸造にも使われています。酒蔵の職人の男性も女性の手も白くキメ細かい肌なのはご承知と思います。

何よりも日本人の肌にぴったり合っていると思います。

コウジ酸はネットでも購入できますので、是非手作り化粧品を作ってください。簡単です。市販の化粧水を買う必要がなくなります。

ユキノシタエキス

ユキノシタエキスはユキノシタ科植物の全草から抽出されたエキスです。昔から民間薬として漆のかぶれに効くことで知られています。

消炎・抗菌効果があり、活性酸素を消去する働きで美白効果があり、肌荒れ、ニキビ予防、シミ・シワなどエイジングケアや美白化粧品によく配合されています。

紫外線は肌を老化させ過酸化脂質を生成しますが、ユキノシタエキスは生成抑制作用やDNA傷害の修復を促す作用が確認されています。

アロエエキス

アロエは昔から”医者いらず”とも言われているぐらい民間薬として知られています。飲んでも食べても塗ってもいいからです。種類も多くありますが代表的なのが、よく見かけるキダチアロエやアロエベラがあります。

化粧品にも使用されていますが、美肌・美白、肌荒れや皮膚炎予防、抗菌・抗炎症、抗アレルギーなどの効果があります。アロエで手作り化粧水を作っている方もいるでしょう。

コメヌカエキス

米ぬかは稲穂の日本では昔から美容のために使用されています。

米ぬかにはビタミンB1,B2のシミを薄くする成分やビタミンEの肌の老化防止など、ビタミンの他にもミネラルが豊富です。保湿成分としてコメセラミド(コメヌカスフィンゴ糖脂質)は化粧品によく配合されています。

美白効果が高いのは、酒造メーカーの人たちの肌のキメや色白でもお分かりと思います。

ボタンエキス

ボタンエキスは牡丹の根皮から抽出した成分です。美白、抗炎症作用、鎮痛、抗アレルギー、抗酸化作用などの効能があります。

ボタンエキスが紫外線による色素沈着の炎症を抑えることが明らかになりました。紫外線から肌を守る、予防・保護、肌荒れやアンチエイジングのための化粧品、化粧水、乳液、美容液、美白クリームなどに配合され、育毛剤にも配合されています。

他にもまだいろいろありますが、美白化粧品には植物エキスが多く配合されています。

いつも晴れ

Share
Published by
いつも晴れ

This website uses cookies.