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超音波加湿器はとても人気がありますが、メリットとデメリットをまとめました。
実際に購入した人たちの買った理由を上げると
・価格が安いものが多い
・電気代が安い
・動作音が静か
・インテリアとしても楽しめるデザインが多い
・アロマと組み合わせて使えるタイプが多い
・コンパクトサイズでも性能はしっかり
どの理由を見ても納得のいく購入者の声ですよね。
ところが、お掃除を怠ることでデメリットが強調されてきます。お掃除が嫌いな人は購入しないほうがいいかもしれません。
・加湿器病などで健康を害する可能性がある(お掃除をしないのが原因)
・部屋中が白く汚れる可能性がある(テレビ画面にカルキの白っぽい汚れが付く)
デメリットが起こる原因はカルキとお掃除をまめにしないことです。
超音波加湿器の特徴を見ていきましょう。
超音波加湿器が他のタイプの加湿器と大きく違う点は、超音波によって水を粒子にして放出する点です。他のタイプの加湿器は水を蒸気にさせて加湿します。
超音波式加湿器はタンクに入れた水を超音波によって振動させ、ミストにしてファンで飛ばす方式です。ポコポコと水が霧のように出てくるのは個人的にはとても気に入っています。
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タンクの中の水以外のものも一緒に飛ばすので、ミネラルが多い水で加湿するとテレビや家具に白い粉(カルキ)がつきます。
水は水道水だとカルキで白い粉が部屋に舞うことに、ピュアウォーター(最近のRO膜搭載浄水器で作れる)はセーフです。ミネラルウォーターはNGです。またミネラルの多い水の地域では他のタイプの加湿器を使ったほうがいいかもしれません。
※茶色の家具などでは白い粉が気になりますが、布でふき取れますのでそれほどのデメリットではないと思います。こまめに掃除する人には問題ありませんね。
超音波加湿器のデメリットとして挙げられるのがそうじをこまめにしないと水に雑菌やカビが発生、ミストと一緒に部屋に飛び散ることです。
他のタイプの加湿器は1ヶ月に一度と書いてあるものが多いですが超音波加湿器の場合は1~2週間に一度のお掃除と書かれています。
要は、タンクの水を入れっぱなしの状態で置いておくことで雑菌がつく、これが原因です。
お掃除はいや!という人には超音波加湿器はむきません。
こまめにお掃除をすることで快適に超音波加湿器を使えることになります。
毎日
◎タンクに水を継ぎ足ししない
◎9時間ぐらいでタンクの水は捨てて交換すること
週に一度
◎タンクのお手入れ用のドロップクリーン(抗菌、除菌、消毒液)を加湿器に2~3滴たらしてかき混ぜる
◎本体の振動部分の水垢のそうじ
月に一度
毎日と週に一度のおそうじをしていると長持ちして気持ち良い湿度
◎本体とタンク内をきれいにして柔らかい布でふき取り乾燥させる
超音波加湿器の特徴として成分をそのまま微粒子にできるので
・アロマを入れたり
・次亜塩素酸水を入れる(除菌消臭効果)これは超音波加湿器だけです。
※次亜塩素酸水とはインフルエンザ、ノロウイルス、花粉などほとんどのウイルスや菌を不活性化します。
(注:次亜塩素酸ナトリウムとは全く別物です)
特に女性には、コンパクトでインテリア性に富んで、価格も安く、アロマと併用できることで人気です。
部屋ごとにインテリアとして使いわけている女性も多いと思います。
ただし、お掃除が面倒でずぼらの方には、超音波加湿器は残念ですが使わないほうがいいでしょう。
個人的には加湿器のお掃除がそんなに面倒とも思いませんが忙しく生活している方には苦になるのかもしれません。
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