50代、下腹のぽっこりはなかなかすっきりさせるのは難しいです。ストレッチさえ面倒で体を使うことが苦手な人にはタオルで「乾布摩擦」をしてみると、血行がよくなって代謝がアップしますので脂肪燃焼もよくなります。足も乾布摩擦をすることで足の冷えも解消します。
➡乾布摩擦のやり方と効果についてはこちらの記事を先に読むと理解しやすいです。
ここでは具体的な部分を意識した乾布摩擦を紹介します。
目次
足の先から乾布摩擦を始めて、お腹の周りは腸の蠕動運動を意識してタオルで刺激します。
タオルで螺旋を描くように擦っていると腸の蠕動運動が活発になり、便秘解消、内臓の働きがよくなり、代謝がアップして、脂肪燃焼がよくなりますので、内臓脂肪を落とす意識で30回ぐらいやります。
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女性の冷えは深刻な悩みです。冷え対策のアイデアを具体的に書いています。
タオルか手ぬぐいの両端をもって足を摩擦していきます。
足裏、足指、くるぶし、ふくらはぎ、膝裏、太ももと入念に乾布摩擦をすると温かくなってきます。これはタオルで擦ることで血行がよくなります。続けておしり、お腹、ウエスト、腕、首、肩、背中と体全体を乾布摩擦します。
50代になると腕を隠す洋服を着るようになりがちですが、上腕三頭筋(二の腕の後ろ側)を肘から上に向かって乾布摩擦で刺激を与えて血流をよくします。最後は脇も刺激します。
肩甲骨や首の周辺にある褐色脂肪細胞は体温を調整するところです。
乾布摩擦で血行を良くして、体温を上げ全身の代謝をよくすることができます。冷え性や低体温の人もタオルの端を両手でもって背中でクロスして肩甲骨周りを刺激します。左右両方を20回ぐらいします。体がぽっぽと温まってきます。
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脚を使うことが少なくなると太ももの筋肉が痩せて、リンパの流れが悪くなり、老廃物を運ぶ静脈の流れも滞ります。静脈やリンパの流れが悪くなると老廃物や水分の流れが停滞してむくみを起こし、セルライトがでてくるのも血流の悪化であり、乾布摩擦で血流をアップさせることで脂肪の蓄積を防ぎます。
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首から肩のコリは肩甲骨や鎖骨に沿って内側から外側に向かってタオルで擦ります。肩甲骨も鎖骨も乾布摩擦で血流を良くして筋肉の緊張をほぐします。
乾布摩擦は子供の時に学校でやっていましたね。今は幼稚園でもやっているそうです。
体を健康に保つうえで血行を良くすることはとても重要です。タオル1本で風邪をひかない健康な体になれます。
続けていると肌がキメ細かくなってきます。
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