若い女性で痩せているのに体脂肪が高い女性も多いそうです。痩せてダイエットしても体脂肪は減らないダイエット方法は間違っています。体脂肪を落とすことと体重を落とすことは違います。なぜならば体重が落ちても脂肪が落ちているとは限りません。
健康的にきれいなスタイルもキープするには体重を減らす意識か、体脂肪を減らす意識をしてダイエットすることです。
そのためにも短時間のダイエット方法よりも、長い時間をかけて体脂肪を減らすことを意識したダイエットが望ましく、リバウンドしない体作りが大切です。
代謝が落ちる年齢の人が理想的な体脂肪になるためにどのようなことをするべきか体験をもとに説明していきたいと思います。
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目次
体脂肪とは体重の中の脂肪の割合のことですが、体脂肪は健康を維持していくには大切な役割を担っています。
体温調整、ホルモン分泌、エネルギーの備蓄など体には脂肪分は必要不可欠です。かといって肥満になるとまた問題ですので理想の体脂肪は目安として知っておくといいと思います。
年齢を重ねてくると体脂肪が増えてきます。
理想の体脂肪率は、女性の場合で40歳から59歳の標準は22%から35%です。
これは年齢にも幅があるのでこのような数字と思いますので40歳ぐらいで22%、59歳ぐらいで35%ぐらいと覚えておけばいいのではないでしょうか。
体重計でも体脂肪率が図れますが、年齢設定を変えただけで体脂肪率がぼ~んと跳ね上がるのであくまでも目安と思う方がいいです。
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体脂肪は低いといいという訳ではありません。
男性のようにスポーツ選手が体脂肪は10%以下という人多いですが、女性の場合は低すぎると不妊になる可能性が高くなります。
日本女性はモデルのようにがりがりに痩せたい、体脂肪を減らしてスリムな体になりたいと思いがちですが、年齢にあった平均的な体脂肪は必要です。
女性のカラダは体脂肪があるからこそお尻に丸みがあったり美しいシェイプが魅力があると思います。
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体脂肪がつくのは摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーが低いからです。
加齢で代謝が低下して体脂肪がつきやすくなりますが、エネルギー消費を上げることです。
体脂肪を減らすにはたんぱく質をしっかり取り、炭水化物は食べる順番として最後に食べるようにするか、おにぎりのようにご飯が冷たいと血糖値が急激に上がりずらいです。
一番逆効果に働くダイエット方法は、食事を取らないことです。このようなことを続けていると逆効果で脂肪をためやすい体質になります。
徐々に時間をかけて体脂肪を落としていく方法がベストです。
体脂肪を減らう食べ方では
食べ方は野菜やスープを先に食べる習慣にする。炭水化物は最後に食べること
食事は3食バランスよく食べることで、ドカ食いは血糖値を上げ、インスリンの分泌量を増やし、エネルギーを体脂肪へと蓄えることになります。
他の記事で紹介していますスープダイエットは体脂肪を落とすのに持ってこいのレシピです。お腹周りがほんとすっきりしてきます。初めてやる方は面白いように体重が減っていきます。
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適度の運動は必要です。
特に有酸素運動はオススメです。ウォーキングや水泳は酸素を取り込むことで脂肪の燃焼を促進します。長く続けることが大切です。続けられる範囲から始めてください。
ヨガやピラティスなどインナーマッスルを鍛えるエクササイズは効果が高いと思います。体脂肪を増やさないために継続すること、インナーマッスルを鍛えると基礎代謝が上がり脂肪が燃焼しやすくなります。
加齢で基礎代謝が落ちていますのでインナーマッスルを鍛えたり、有酸素運動で消費エネルギーを上げることは大切です。少しの努力で基礎代謝を上げていきましょう。
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◎入浴でデトックスや代謝をアップできますのでシャワーだけで済ましている方は入浴してリラックスすることで基礎代謝を上げ、代謝を下げている冷え性も改善できます。
他の記事でも紹介している入浴して代謝アップする入浴方法も参考にしてください。
加齢を意識する年齢になると体脂肪は上がっていきます。でも定期的にウォーキングをしたりヨガやピラティスでインナーマッスルを鍛えることは、基礎代謝が上がり体脂肪も徐々に落ちていきます。運動なんて嫌い!と思わないで、少しずつ簡単なストレッチから始めて、それを日課にすることがいいです。台所で「ながら運動」はいいですよ。
これから年を重ねていくごとに体を動かすことが面倒になります。思った時が行動を起こす時です。これからも健康的に暮らすためには必要なことです。お互いがんばりましょう!
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