肩こりや首がこる理由は、肩甲骨の周りの筋肉と関係しています。肩甲骨はがしは腕を動かすストレッチで筋肉をほぐすことで、効果はてきめんです。
首や肩がこると自然と肩に手を置いたり、腕を上げたり、回したり、首を前後左右に動かすなどしませんか?
肩甲骨をほぐす腕を動かすストレッチは健康にとっても重要なポイントです。
目次
「肩甲骨はがし」というと大変そうに感じますが、ストレッチと考えるといいと思います。
肩甲骨のストレッチをすると血行がよくなり、肩こりや首のこりがすっきりしてきます。
それどころか
中年になるとついてくる背中の贅肉もすっきりしてきますし、五十肩の予防や解消に
さらに、肩甲骨が温まると代謝がアップして脂肪が燃焼しやすいのです。
肩こりの原因のほとんどが筋肉の緊張や疲労で血行不良によるものです。
肩甲骨周りの筋肉が凝り固まり、血行が悪くなり神経を圧迫したりすることも原因です。
肩甲骨は両肩の真下にあり、腕を動かすと動きますね。
その肩甲骨をスムーズに動かしているのは、周りにある、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、前鋸筋、小胸筋などの筋肉です。
肩甲骨の周囲はこりかたまっているために、肩甲骨のストレッチをすると背中が楽になり、肩こりが緩和されます。
肩甲骨周辺の筋肉がほぐれて可動性がよくなり、肩も首も軽くなり楽になるので実際に体験してください。
・肩こりや首コリの解消
・血行をよくして代謝アップ
・姿勢を良くして、猫背を矯正
・背中の肉をスッキリ
・腕関節の柔軟性を高める
・五十肩などの予防と解消
ストレッチは簡単なものばかりですが、肩から首がす~と軽くなります。
日ごろから、肩甲骨を動かすストレッチをして柔軟性を高めることが大切です。
肩甲骨のストレッチ(肩甲骨はがし)で筋肉を和らかくして血行をよくしましょう。
その効果は肩こりや首コリ、五十肩、頭痛や耳鳴りの改善だけではありません。ほっておくと自律神経失調症を引き起こす可能性もあります。
姿勢を正して肩の力を抜いてから、下記のストレッチを1日3個ぐらいしてください。肩が楽になるのでいくつやっても、かまいません。
1.肩を上げ下げする(10回)
2.腕を後ろにもっていき手を組んで胸を広げる(10秒)
3.肩を回す体操、手を肩に置いて肩甲骨を回すように動かす(後ろ周りと前回り 各5回)
4.左の手で右の肘をもって背中に沿って下ろすイメージ(左右両方 各10秒)
5.右の腕を前で平行にして反対の手で右肩を手先の方に押すイメージ(各10秒)
6.頭の上で手を伸ばして手をクロスして組んでぐ~と腕を上げる(10秒)
7.腕を胸の高さに上げて、小指を上にして手を正面に向けて胸を開くように手を広げる
シンプルですが、根気よく毎日続けることで、首肩の周りの筋肉がほぐされて、体が気持ちいいと感じます。
テレビを見ている時でも、台所で立っている時でも、1分もかかりませんので始めてください。
継続することが大切です。
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