ご飯が大好きな人にとって炭水化物を抜くなんて考えられない!でも50代になって急に太ってくると炭水化物ダイエットをしようと思いがち、でも待って!!
若ければ短期間の糖質制限ダイエットできれいにやせている人も多いけれども、長く続けることは老化が早く進み、50代、60代にはおすすめできないダイエットです。
老化が早まり、肌は荒れて抜け毛が多くなります。
なぜでしょうか?
目次
極端な炭水化物制限ダイエットは老化を早めるという研究結果が出ています。食生活で気をつけるべきはバランスの良い食事です。
たんぱく質、炭水化物、脂質を始めビタミンやミネラルをバランスよく摂ることで、健康を維持できます。その基本を忘れて炭水化物を全くとらないとしたら、体に支障が起きても不思議ではないでしょう。
炭水化物ダイエットをするのなら、いつもより炭水化物を少なめにすることから始めてください。夜は炭水化物を摂らないという選択方法が一番オススメです。
もっとストレスを感じないでご飯を食べるには、冷めたご飯を食べること、むずくしくないですね。
おにぎり、お寿司、炊き込みご飯など、冷めていてもおいしい食べられますね。
ご飯は冷めて食べると難消化性デンプンになり、血糖値が急激に上昇しないのです。
ここを押さえておきましょう!
もし、あなたが長く糖質制限をした食生活を続けていて、実年齢よりも老けて見られるのなら、炭水化物制限が影響しているかもしれません。
血糖値の上昇を意識して糖質制限したら、血液中に存在するがんや糖脳病の発症が早くなる物質が多くなるという研究結果もでています。(東北大大学院の報告)
皮膚の状態や脱毛、背中の曲がりなど、老化の進度が30%も加速する結果もでています。
50代、60代での極端な糖質制限は健康維持の妨げになる可能性が大きいのです。
最近よく聞くようになった「おにぎりダイエット」は効果があるのでしょうか?
「おにぎりダイエット」はご飯が大好き派の50代、60代にはご飯をガマンしなくていいので、辛さが全くなくダイエットが成功しやすいことです。
何より、ストレスがなくできること!
おにぎりを食べて、体重が減り、体脂肪も落ちるのです。
おにぎりが、なぜダイエットにいいかというと
レジスタントスターチ(難消化性デンプン)がポイントなんです。
おにぎりは冷たいご飯で食べるからです。
温かいご飯よりも冷めたご飯のほうが、糖として消化されにくいデンプンになるからです。
冷めたご飯やおにぎりは、レジスタントスターチの働きにより血糖値の上昇が緩やかになる!
ダイエットができるのは、消費カロリーが摂取カロリーより高いことですね。
食事から摂るエネルギーを低く抑えることがポイントです。
おにぎりは、パンや麺類など他の炭水化物と違うところは、コレステロールを含まないのでご飯の方がカロリーは低いことになります。
ご飯も玄米、3分つき、5分つきなどにすれば、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富です。そのほうが、よく噛んで食べるので消化酵素も出やすいです。
1日の消費カロリーで一番大きいのが基礎代謝です。生命活動を維持するために、寝ている時も消費するのが基礎代謝です。
加齢では基礎代謝が低下していることが中年になると太る大きな原因です。
健康体で体重を減らすのなら、極端に炭水化物を減らすことよりも、体を適度に動かして、日常生活で消費エネルギーを高くすることも大切です。
運動をしない人が、時間をわざわざ作って運動することは続かないと思ってください。
台所に立っている時に「ながら運動」をするようにしてください。体を温めるので一石二鳥です。
また
冷え性の人は冷えを改善でき、ダイエットしやすい体質になります。
少し体を動かすこと、ストレッチするだけで気持ちがいい、その感覚を体に覚えさせてください。
50代、60代になって無理なダイエットは体を壊します。
長く続けられる、継続できることが重要になってきます。
短期で痩せて、その反動でリバウンドすることの繰り返しでは健康的な身体は維持できません。
無茶な食事制限はやめましょう!
不規則な食習慣もいけません!
規則正しい安定した食生活が体調を整えてダイエットが効率的に行えるのです。
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