50代になると本当の悩みは太ってくることです。肥満体質ではないのに中年になると体重が増えてくる!
40代、50代は女性ホルモン(エストロゲン)の減少が原因で太りやすくなります。
でも間違ったダイエットは健康を損ねることにもなりかねません。
エストロゲンを増やす食品やダイエット方法の注意点をまとめました。
目次
40代、50代になると、ちょっと食べ過ぎると太ってしまう。
そして、なかなか元にもどらない!
食欲の秋やお正月太りが元に戻りずらいのは、女性ホルモンの低下によるものです。
増加した体重は内臓脂肪に溜まります。
女性ホルモンのエストロゲンの減少と関係しています。
では
女性ホルモンのエストロゲンの役割は、
動脈硬化抑制、血管の収縮抑制作用、脂質代謝、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす作用があります。とても重要な役割があります。
閉経後に女性ホルモンのエストロゲンは急激に減少します。
そのため
中年になると太りやすく、肥満になりやすいのです。
太ってくるのは更年期のせい、年のせいと、放置していると
生活習慣病が併用されることになります。
高血糖・高血圧・高脂血症など、様々な生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドロームの原因になります。
特に女性はエストロゲンの減少で内臓脂肪が多くなります。
更年期になって女性ホルモンのエストロゲンの減少を抑えるには、サプリが一番確実かもしれません。
一番頭に浮かぶのが「イソフラボン」ですが、イソフラボンが腸内でエクオールに変化できない人が多いので「エクオール」のサプリの方が効果的と思います。
ホルモンの母と言われているのが、「DHEA」で女性ホルモンの原料です。摂取すると体内でエストロゲンに変換されます。
どちらもたくさん摂取すればいいわけではありません。イソフラボンは1日30㎎まで、DHEAも過剰摂取はよくありません。適切な飲み方がエストロゲンを増やすことができます。
加齢で女性ホルモンが減少するのは自然の流れですが、女性ホルモンの分泌を促す食べ物があるので意識して摂るといいと思います。
特別な食品ではなく、ごく健康的な食生活を心がけることです。
イソフラボンやDHEAを多く含む食品を意識して摂ること、
そのほか
ヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維が多い食べ物を摂ることで、腸内環境を整えることも重要です。イソフラボンが腸内でエクオール物質に変わることで効果があるので、腸内環境を整えることは大切です。
イソフラボンを多く含む食品
・豆腐、納豆、煮豆、油揚げ、味噌などの大豆製品はスーパーフードなのです。品を変えれば毎日イソフラボンを飽きずに食品でとることができます。
DHEAを多く含む食品
・DHEAは副腎でつくられるので副腎の働きをよくする食品です。
◎ポリフェノールを多く含む食品
◎肉・魚・大豆製品
◎旬の生野菜やフルーツ
◎梅干し
◎ハーブや薬味・・ハーブティ・しょうが・にんにく・ネギなど
内臓脂肪がつくと体系が洋ナシ型になりやすく、皮下脂肪が多い下半身に丸みがでてきます。
若い時のように、くびれもなくメリハリのない体つきになってきます。
原因の一つに脂肪分の多い食べ物や、糖質が多い食生活をしていると思います。
特に
夜の食事は脂っこい物を食べながらアルコールを飲んでいたり・・
食生活の基本はバランスが取れた食生活と適度な運動です。
必要な栄養を摂って筋肉量が低下しないようにすれば、基礎代謝も低下しずらいです。
たんぱく質をしっかり摂ることも重要です。
また、骨粗しょう症にも気をつけるべきで、若い時からダイエットを繰り返している人は特にカルシウム、マグネシウム、ビタミンDの不足にも気をつけたいものです。
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