足の冷えは圧倒的に女性の方が多いですね。
その根本原因を知って足の冷えを改善しましょう。
厚手の靴下を履いたり、カイロで温めたりするのも必要ですが
根本原因を解決することです。
冷えの原因は
血流が悪いこと
リンパの流れが悪いこと
冷えの原因を解決して足の冷えを解消しましょう。
目次
サンダルを履く季節も冷房などで足は冷えて、それはむくみの原因にもなります。そろそろ足首が冷えないような根本的な解決をすることが必要です。
冷え性は血流が悪くリンパの流れも滞っています。
低体温の人は体温を1度でも上げるようにすることです。わたしも以前は足が冷たく靴下を夏も離せないひとりでした。
足の冷えの原因は血流が悪いからです。
女性は筋肉量が少ないことも原因しています。心臓から出て動脈を通り末端の毛細血管から静脈に入りますが、足先から血流を心臓に戻す際に筋肉がポンプの役割を担います。
女性は男性に比べて筋肉量が少ないため血液を押し上げることが弱いため冷えやすいことになります。
※ふくらはぎは第2の心臓と言われていますが、筋肉が少ないと血液を冷やしやすく、寒さを感じると収縮して血流が少なくなります。
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やはり寝る前に湯船に浸かって体の中から温めるお風呂に浸かることです。
足首が冷えて眠れない、昼間もソックスが離せない方、女性にとても多いと思います。体の温度を上げて代謝をアップできれば足首や指先の冷えも解消されていきます。
ぬるめの40度ぐらいのお湯に20分ゆっくり浸かること
代謝が上がれば 汗がじんわりとでてきます。 汗をかかない人も継続してぬる湯に浸かると汗がでる体質になります。お風呂の中でマッサージすればもっと効果的です。 |
足湯だけでも効果は抜群です。
ただ普通のバケツだと面積が小さいのですぐにお湯が冷めてきます。「足温器」だと温度調整もついているのでテレビを見ながら足湯を楽しめます。10分もつけていたら身体全体もポカポカしてきます。
乾布摩擦はオススメします。
タオル1本あれば
足首や足裏をマッサージできます。
これが血行を良くするのでいいですよ!
昔ながらの健康法です。
使うのはタオル1本です。自然素材ならタオルでも手ぬぐいでもお好みで。
足の裏、足の指、足の甲、足首、ふくらはぎ、ふとももとやって、体全体をマッサージします。
特に
足の裏、足の指、足の甲、足首、ふくらはぎを手ぬぐいの両端をもって擦ります。
みるみる足がぽかぽか温かくなってきます。
1週間もすれば皮膚全体がキメ細やくなった感じもします。
続けてください。
これから冬にかけて足首が寒くて眠れないという方、テレビを見ながらタオルで足をマッサージするのを習慣にしてください。
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日中の冷えも辛いですが夜寝る時に足首からふくらはぎの半分ぐらいまで、中がじ~んと冷えて眠れないのが辛かったですね。
お風呂に入って足をマッサージしましょう!末端まで血流をよくすること!
毎日の生活で気をつけることいろいろあります。
なによりも足のマッサージがとても効果的です。自力で末端の冷え性を改善したい人には是非やってほしいです。
わたしはお風呂の時間を体のメンテナンスとしてお風呂タイムを有効に使う習慣にしています。
◎お風呂では39度~40度のぬるくもなく熱くもない温度で20分から30分間浸かる(半身浴でも首まで浸かったり好きなようにリラックスして入る)
↓
お風呂に浸かって足の指をマッサージします。足先や足裏を自己流でいいのでマッサージします。
↓
おすすめ!グー・チョキ・パー
お風呂に浸かっている間に
足の指でグー・チョキ・パーのじゃんけんを両足10回する。 |
お風呂でなくても、思い出した時に指でグーチョキパーしてください。
もう一つが
指をぐるぐる回すのもいいですね。足の親指をぐるぐる30回、他の4本の指はまとめてぐるぐる回す。最初は硬いのですがやっているうちにスムーズにぐるぐる回せます。
※グーチョキパーの指の体操をしていると足が驚くほどポカポカしてきますので試してください。グーパーだけでもいいです、とにかくやると足が温まります。
お風呂から上がる時に足先にシャワーで冷たい水とお湯を交互に数回かける(お風呂上りに冷水をかける方法ありますが、それの応用編と思ってください。ポカポカしてきます。
お風呂タイムを利用してやりますが、入浴剤もとても大切で、発汗作用のある入浴剤や酵素入浴剤は冷え性にもとてもいいので、是非お風呂で試してください。
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ふくらはぎは寒さの影響をもっとも受けやすく、冷えてしまうと元に戻るまで時間がかかります。ふくらはぎウォーマーは必需品として持っていたいものの1つと思っています。
足のマッサージなんて面倒と思う方は、履いているだけで着圧により血行をよくする加圧ソックスや冷え取り靴下を履いて寝るのも、足がぽかぽかしてぐっすり眠れます。
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更年期になると女性は冷えを強く感じる人が多いと思います。
原因は、女性ホルモンの減少と自律神経のバランスが乱れることが大きく関係しています。個人的にも体験していますので、いろいろ対策をしました。
一番簡単な冷え対策は、お風呂で身体を温めることと、マッサージでした。この2つを毎日の習慣にすることで、今では足首も足先も手先も、じ~んと中から冷えている感じがなくなりました。
◎冷たいものは飲まないよう
◎水は常温のお水を飲む
◎朝は白湯を飲むなど
冷たいお水や氷を入れて飲むことはしないように、また朝食べるヨーグルトは冷蔵庫から出してすぐ冷たいまま食べないようにもしています(20秒ぐらいレンジでチン)。
冷たいものを食べたり飲んだりして体を冷やさない。これはとても重要と思います。
女性の冷え性の80%以上は自律神経の乱れが原因ともいわれています。
更年期の時期になるとホルモンバランスの影響で更年期症状がでますが、同時に自律神経もうまく働かず精神的にも辛い症状が起きます。
それはホルモンバランスと自律神経をコントロールするところが脳の視床下部で同じ場所であることが関係しています。
自律神経のバランスを安定させるためにもお風呂に浸かってリラックスすることで副交感神経が優位になり、自律神経のバランスがよくなります。
一日に必ずリラックスタイムを最低20分作ること、これはお風呂で20分浸かることを習慣にすると徐々に足首の冷えも解消していきます。
毎日の生活で気をつける基本的なことは、
◎お風呂に浸かって体を温めて代謝をあげる習慣
◎足指のマッサージをする ◎体を冷やさない服装や冷たい食べ物は控える ◎体を温める食べ物を積極的に食べる ◎ストレスを長く抱え込まないように発散すること |
どれも自分で改善できることが多いと思います。
冷え性を治そうとする努力は必要ですが、難しいことではありません。冷え性はよくありませんので、とにかく体を冷やさないように意識してください。
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体を締め付ける下着や、先が細くて足を圧迫する靴やウエストのきつい服は体を締め付けているので血行が悪くなる原因にもなります。
また
短いスカートに高いパンプスなどで足首や足全体を冷たい空気にさらすことはよくありません。おしゃれと健康をどちらに重きをおきますか?
足の冷えをそのままにしているとむくみにも関係してきます。
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体を中からも冷やさないようにするには冷たい飲み物は控えることです。
朝は冷蔵庫からだして冷たいままのミルクやヨーグルトを食べることは控えます。ミルクもヨーグルトも少し温めて食べるといいでしょう。そのほうがヨーグルト菌が活発になります。
冷たい飲み物や食べ物で胃腸を冷やすと血液が内臓に集中しますので血流が悪くなり末端の足はますます冷えていきます。食べ物や飲み物は常温か温かくします。
冷え性にショウガはとても有効ですが、足の冷えにもとてもいいので、しょうがを擦って飲み物に入れることもオススメです。
お味噌汁にショウガを入れると、他の飲み物と比べると身体のポカポカ度が違いますので試してください。あとミルクとしょうがもよく温まります。寝る前に飲むといいでしょう。
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ストレスが冷えに関係?と思われるかもしれませんが。
冷え性とストレスも関係しています。過度にストレスをためこむと自律神経にも関係します。
ストレスは自律神経の交感神経を優位にします。交感神経が優位になると末梢の血管が収縮して手足の末端が冷えます。ストレスと冷え性はとても関係しています。
自律神経のバランスを整えることが足の冷えの改善にもつながります。日中の活動している時は交感神経が優位なのはいいのですが、リラックス時には副交感神経が優位に立っていなければなりませんが、ストレスがたまると副交感神経がうまく働きませんが、それが冷え性の原因にもなります。
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若い時は極度の足冷え症でした。中からじ~んと冷えている感じでは眠れないのです。いろいろなことを試してみました。
自分なりの結果がやはり自分で足をマッサージするのが一番効果的です。
そして足が冷える服装はしないことや、体を冷やさないように冷たい飲み物は控えるようにしました。今では足がポカポカしすぎるぐらいの時もあります。
今回紹介したのは実際にやって効果があるものを紹介しました。
自分の体は自分である程度は治せますので、みなさんも足が冷えて眠れない人はぜひお風呂でマッサージやグー・チョキ・パーをしてみてください。また、乾布摩擦は脚だけでなく体全体も暖かくなり血行がよくなります。
夏でもソックスを履いたり、ソックスを履いて寝ていたのがウソのようで今ではポカポカしすぎの時もあります。
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