女性の心身に大きく影響するのが女性ホルモンのバランスが乱れた時です。
女性ホルモンが乱れると、自律神経失調症にかかりやすくなります。
女性ホルモンと、自律神経は、同じ大脳の視床下部でコントロールされているからです。
性格的にストレスに弱い女性は、自律神経失調症になりやすく、女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経と直結して影響します。
気持ちをリラックスできる時間を大切にしてください。
目次
女性ホルモンの働き
加齢を意識する年齢になると女性ホルモンのバランスが悪くなったりホルモンが減少していきます。
その期間では女性ホルモンの影響で起こる症状は若い時には体験しなかったような心身の変化を体験することになります。
■女性ホルモンの本来の働き■
◎女性の生理や妊娠をコントロールする ◎女性らしい丸みをおびたシェイプをつくる ◎自律神経を安定させる ◎食欲を抑制する ◎肌や髪を健やかに保つ ◎骨を丈夫にする |
※女性ホルモンが作られるところは卵巣ですが、興味深いのは女性だって男性ホルモンが作られます。その量は女性ホルモンの10倍以上ということです。
女性ホルモンの分泌は20~30代でピークを迎えた後は減少していき、閉経の年齢の50代前後には急激に女性ホルモンは減少していきます。更年期症状は女性ホルモン(エストロゲン)のバランスの乱れで様々な症状がおこります。
女性ホルモンではホルモンの量よりもバランスが大切で、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つのバランスが崩れることでいろいろな更年期の症状が出てきます。
更年期になると卵巣の機能が低下してそれに伴いホルモンのバランスが崩れ、自律神経も乱れ、そのため更年期の女性に多いのが自律神経失調症です。
※症状が辛い場合は、サプリを活用することで更年期の症状はかなり楽になると思います。
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女性ホルモンのバランスの乱れが起こす症状
更年期の症状が全くない人もいれば、更年期の症状が非常に重い人もいますので個人差はあります。
■女性ホルモンの影響で起きる更年期の症状■
無気力になったり、イライラしたり、集中できないなど精神的な症状は辛いものです。女性ホルモンと自律神経は同じ脳の視床下部で調節されていることで影響し合うからです。 ◎イライラ ◎ホットフラッシュ、のぼせ ◎頭痛や立ちくらみ ◎肩こり、冷え ◎動機やめまい ◎倦怠感など |
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女性ホルモンの乱れに振り回されない対処法
今まで元気な人も肉体的にも精神的にもきつくなる時期が更年期です。
疲れやすい、イライラする、ホットフラッシュ、肩こりなどの症状からうつ、物忘れなども女性ホルモンの分泌が減少してくるとこれらの症状が多くなります。
日々の生活でできることはこれぐらい!
毎日の生活で注意したいことは、バランスの取れた食生活を心がける、ストレスはためすぎない、質の高い睡眠を取る、適度に体を動かすことなど気をつけましょう。
■睡眠
質の高い睡眠はとても大切です。睡眠中は成長ホルモンが分泌される時間帯です。11時ぐらいには寝ている習慣にする ➡ 睡眠薬でないのにぐっすり眠れる!なぜ低分子ポリフェノール? ■食生活 コンビニ弁当やファーストフードなどは控えて、野菜や大豆製品などを多めにとりビタミン類、ミネラル、たんぱく質などバランスの取れた食生活は大切です。 ■ストレス 誰もが抱える現代社会ですがストレスはためすぎないように、お風呂でゆっくりするなどしてリラックスする時間を持つことは大切です。 ■運動 ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど手軽で簡単に始められ続けられること
■サプリと摂る ほんとに辛かった症状がこんなに楽になるなんてと思うほど、サプリメントの効果はあると思います。 |
ストレスに弱い女性と自律神経の関係
月経が乱れ始め、加齢を意識する年齢になると女性ホルモンの乱れ=自律神経失調症という構図になるのは、前にも書いている通り脳の視床下部でどちらもコントロールされているからです。
イライラしたり、情緒不安定、無気力といったメンタルの症状がでるのも脳の視床下部です。
ストレスに弱い人や神経質の女性ほどメンタルに強く出てきます。神経質に考えたり、深刻になる人は気持ちをゆったり持つようにすることも大切です。
大げさに聞こえるかもしれませんが、更年期の年代になると今までの人生をリセットするぐらいに気持ちの整理も必要になると思います。前向きに今の辛い症状は人生の単なる通過点と考えることです。
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現代生活のストレスに影響されないために
メンタルが弱いというと語弊がありますが、まじめで几帳面な人、神経質で完璧主義、マイナス思考が強い人などは自律神経失調症になりやすいかもしれません。
ケセラセラ人生がいいのです。
無理をしないこと、自分の気持ちをリラックスできることを知る。ストレスが溜まっていると感じたら、いち早くストレスが解消することを実行することです。
お風呂でリラックスタイム
ストレスを溜め込み過ぎるのはよくありません。
一日のしめとしてお風呂にゆっくりと浸かってリフレッシュすることはとてもいいと思います。
特に、ぬる湯 (40度前後)に発汗作用のいい入浴剤を入れて最低20分リラックスします。
入浴剤は人気の重炭酸、温泉成分、酵素、天然成分の入浴剤などお好みで
ゆっくり浸かることで体の芯まで温まります。冷え性対策にも効果があり、10分ほど浸かっていると汗がじわ~と出る程度の温度が望ましいと思います。
汗をたっぷり掻くことも気持ちをリフレッシュさせてくれます。
入浴は疲労回復、代謝アップ、血行促進、冷え性改善、お肌がすべすべなど効果効能があります。