肌質が乾燥肌から脂性肌に変わることはあります。
ホルモンバンス、食生活、間違ったスキンケアをしていると肌質は変わっていきます。
特に女性ホルモンの影響がでてくる40代、50代、60代ではインナードライ肌になるケースがとても多いので皮膚を保護しようと皮脂が浮いて、それが脂性肌のスキンケアをしてしまうとそれは間違ったスキンケアが原因でさらに悪化する場合もあります。
目次
脂性肌の原因で多いのが食生活、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣、肌に合わないスキンケアなどが挙げられます。
関連記事: |
エイジングを意識しだす年齢になると体調だけでなく、肌質も変わることはよくあります。普通肌から乾燥肌になるのはよくありますが、脂性肌(オイリー肌)になるケースもあります。
肌質には大きく分けて普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌の4つにわけられますが、加えて脂性乾燥肌(ドライオイリー肌)脂性肌の肌でも乾燥していることがありますが、それに気づかないことがあります。
肌質が脂性肌に変化する理由と対策を考えていきます。
ホルモンの影響も大きく皮脂の分泌をつかさどっているのが男性ホルモンの一種のテストステロンが影響しています。
※テストステロン(testosterone)は、アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性ホルモンの一種で、皮脂腺を増やしたり、皮脂を合成したりと、皮脂腺の分泌活性を高める役割がある。
加齢、ストレス、生活習慣、食生活などが重なり皮脂の分泌が過剰になり、皮脂腺が増えたり、毛穴が開き皮脂が出やすくなるケースも脂性肌になりやすいようです。
加齢でホルモンバランスが乱れてきますのでサプリを飲んだり不規則な生活や食生活のバランスなどの改善を考えてみてください。
注目度アップ |
スキンケアを見直すことは大切です。
・皮脂を取り過ぎる刺激の強いクレンジングや洗顔をしていないか?
・洗顔料はマイルドソープで優しく洗っているか?
・保湿をしっかりしているか?
これらの3点がとても重要です。
➡ インナードライ肌の改善は保湿が唯一!基礎化粧品選びがポイント
脂性肌だと洗顔の時についゴシゴシと肌に刺激を与えて洗いがちですがやさしく泡で包み込むように洗うこと
洗顔後は保湿成分のある化粧水や美容液を使うようにしてください。化粧品や洗顔料は無添加がオススメ、アルコールの入ったものは水分が失われやすいので容器の裏の成分表示を確認するといいでしょう。
脂性肌は、ケアを誤るとより毛穴が広がったり、吹き出物がでたりの肌のトラブルを招くことに、乾燥肌、インナードライ、敏感肌とも常に隣り合わせですので、刺激を与えない優しいスキンケアを心がけてください。
関連記事: |
食生活でオイリー肌になりますので脂分の摂り過ぎは避けた方が肌のために良いです。たとえばバター、牛脂、ラードなどの動物性の脂質の過剰摂取は控えましょう。これは健康のためサラサラ血液にするためにも控えたほうがいいですね。
関連記事: |
飽和脂肪酸(動物性の脂質)は融点(溶ける温度)が高いため、毛穴が詰まる原因ともなります。
皮脂腺は不要な脂を排出器官ではありますが、特に顔はいつも外気にさらされますので寒さで体温が低くなれば脂が固まって毛穴を塞ぐことになります。
不飽和脂肪酸を含む食品に変える
➡ 体の酸化を防ぐ食べ物やサプリでアンチエイジング肌にも抗酸化力
まぐろ、さんま、いわし、さばなどの魚類やオリーブ油、グレープシード油、ゴマ油、シソ油などの植物油に多く含まれている脂質です。
これらの不飽和脂肪酸は飽和脂肪酸と異なり皮脂が毛穴に詰まらないため動物性の脂が好きな方は不飽和脂肪酸のものに変えることで肌質も改善されていきます。
This website uses cookies.