日本ではメイクは「身だしなみ」として普通に考えている女性はOLに限らず、女性は「日常生活でメークをするのが当たり前」と思っている方がほとんどです。
でも身だしなみとして、肌をきれいに見せるためのファンデーションで肌荒れや乾燥肌になっては本末転倒でつける意味がありません。
メークをして肌が乾燥したり、吹き出物が出やすくなるという女性は多いと思います。間違った下地やファンデで乾燥肌をさらに乾燥させてしまうケースも多いようです。
メークをするのが当たり前という日本女性の意識はファンデを塗る前の下地選びも大切、乾燥や肌荒れを防ぎ、ファンデ―ションをつけても肌を保護して乾燥させない、サラサラ状態がキープできて、テカリも出ずらい、透明感のある自然な美しさを作るために化粧下地も進化しています。肌を1日よい状態が保てるように、そのためにはどのような下地やファンデを選べばいいのでしょうか?
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目次
化粧下地は肌を保護して乾燥を防ぐ
エイジングケアを意識する年齢になると保湿効果の高い基礎化粧品を使っていると思います。同じように化粧下地も保湿効果の高いものを選べば肌の乾燥を防ぎます。
化粧下地は肌表面の毛穴や凹凸を目立たなくしてファンデをなめらかにつけやすくすると同時に、化粧下地は肌とファンデの間で紫外線をカットして肌を保護する役割と、メイクを落とす時にメイクを落としやすくして肌に負担をかけないようにします。
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化粧下地はファンデのノリをよくする
基本の化粧品をつけた後に化粧下地をつけてファンデをつけますが、下地は肌の凸凹の間に入り表面を滑らかにするためファンデの密着度が高くなり化粧ノリがよくなります。
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化粧下地は紫外線やファンデなどの刺激から肌を守る
化粧下地やファンデも紫外線カット効果の高い成分配合のものも多くなっています。紫外線をカットすることはくすみ、シミ・しみ、たるみの原因から肌を保護します。
SPFは25~30、PA値は++ぐらいのものでいいと思います。
乾燥肌を悪化させず、肌自体を保護するうえで無添加のものを選ぶようにした方がいいです。下地やファンデにも防腐剤や乳化剤などの添加物が入っているものは注意して購入すべきと思います。
化粧下地はメイクをスムーズに落としやすくする
化粧下地の役割は素肌とファンデの間に膜を作ることで、メイクを落とす時はさっとファンデを落とすことができます。
特に下地をつけないと毛穴の広がりに直接ファンデが入り込んでしまいきれいにファンデが落としきれない場合があります。そのためごしごしと力をいれてクレンジングしてしまい、それは肌に負担をかけて乾燥をさらにひどくしたり、肌荒れの原因になります。さらにはシミやくすみの原因にもなります。
化粧下地は肌とファンデの間に膜を張ることでファンデをつけるとなめらかな肌になり、毛穴が目立たなくなり、ファンデを落とす時もクレンジングでさっと落とせる利点があります。
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最後に
わたしの10代の頃は高校を卒業する時期になると化粧品会社からきてメークの講習がありました。母の時代もファンデーションと口紅はつけていました。
身だしなみとして日本ではお化粧することが当たり前として、お化粧をしないとはずかしくて出かけられないという方も多いと思います。
そして何よりも日本女性はメークが好きなのです。ポーラ文化研究所の調査を参考にしていますが、女性の88%は(15歳から64歳)はメイクを行い、出かけなくても家でメイクをする人も多いということです。
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