お花見は大勢の人が集まる場所でもあり、いい場所を確保して楽しみたいのは誰もが思うことです。でもマナーは大切です。協調性をもって楽しめる、いい思い出になるようなプランを立てましょう。
海外からの旅行者も増えて、日本のお花見に驚いたり、興奮して木に登ったり、バカ騒ぎをする人もでてきます。明らかな公共のマナーを守らないのはよくありません。
家族やカップル、グループ・職場仲間などで、場所取りは重要ですが、周りへの配慮もしながら、気持ちよく楽しめるような基本的なマナーを身につけましょう。
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お花見のマナー
特に混雑が予想される都心部のお花見スポットには、大勢の人がひしめき合い、外国人から見たら驚かれると思います。日本独特の桜の木の下で料理を食べ、アルコールを飲んでいる姿は海外ではほとんど見かけることはありません。
満開予定日の前から場所を陣取る人たちもいて、場所によっては立ち入り禁止の時間帯やルールを設けざるおえない公園もあります。
・場所取りに関してのマナー
場所取りは、当日場所を取ります。ルールやマナーとして心得てほしいですね。
・飲酒のマナー・・飲み過ぎはしない
・騒音のマナー・・バカ騒ぎはしない
・トイレのマナー・・設置トイレ以外ではしない
・後片付けのマナー・・ごみの持ち帰り
上記のことは、公共での常識範囲内のマナーをもって楽しみましょう。
多くの人が訪れる人気スポットでは、桜を見るだけで、飲み食いは別の場所を選ぶなど、花見の時期にはいくつかの花見の場所を下見することもいいと思います。
お花見の場所取りのポイント
長く同じところに住んでいる人であれば、どこの桜がきれいで、毎年行っていますという方もいますが、
グループでのお花見は下見をした方がいいでしょう。
下見
桜がきれいなところをいくつか下見はした方がいいですね。
・トイレの場所はどこにあるか?
・人数による場所の広さを確保できるかチェック
・予定人数よりも広く場所を確保しないこと(人気スポットは誰もが狙っています)
・桜の根の近くなどあまり桜の木のすぐ下には入り込まない場所(桜の根が傷つく)
・ゴミが出たら持ち帰る袋は忘れずに
お花見時間帯や場所取りのコツ
お花見に行く最適な時間帯は、家族や友人、職場と時間帯は異なりますが、
やはり
お昼のポカポカとした陽気の時間帯は多くの人が訪れます。
70%の人はお昼を選びます。
職場や友人・カップルならば夜桜もいいですが、夜は寒さが気になるので服装も気をつけたいものです。まだまだ朝晩の温度差がある季節でもあり、昼間の服装でいると風邪をひいた、ということもあり得ます。
平日も週末も朝の早い時間帯や夜8時以降は空いています。
平日の20時過ぎで夜桜を楽しみたいです。
平日と週末の穴場時間帯
平日
昼の11時~14時ぐらいは混雑が予想されます。
昼間に行けるのであれば、14時~17時ぐらいがねらい目です。
夜の17時~20時は会社員やカップルも増えてやや混雑が予想されます。
週末
昼の11時~14時ぐらいは混雑が予想されます。
昼の14時~17時はやや混雑しています。
夜の17時~20時は空いてます。