温泉でも”重曹泉”というのがあるぐらい重曹は入浴剤としても使えます。大いに活用しましょう。
重曹は今やお掃除好きの人には欠かせないお掃除アイテムです。お掃除、料理、洗濯と重曹の魅力は主婦の間では知り尽くされていると思います。
重曹をお風呂にも入浴剤として活用して、重曹入浴剤で、すべすべ美肌効果を実感してください。とっても安上がりで満足感あります。
目次
重曹入浴剤の効果
肌がツルツルにしっとりする重曹は新陳代謝を促します。カサカサのかかとや、ひざなどの角質など気になる方は是非お風呂に重曹を入れてください。
・新陳代謝がアップ
・肌を柔らかくする
・皮脂の汚れを取り除く
・消臭効果
・毛穴の詰まりの汚れを取る
・お風呂が同時にきれいにお掃除
お掃除に重曹を使っている方なら理解できるでしょう。
重曹の洗濯洗剤、冷蔵庫や食器棚のニオイ取に置いていたり、洋服の黄ばみもきれいになりますが、その効果が同じように、お風呂で自分の体をきれいにさっぱりできるのです。
つくづく昔からあるシンプルなものは現代社会でも素晴らしくいろいろな効果を発揮してくれます。知らなきゃ損そん・・
重曹入浴剤の作り方
重曹を入浴剤として使う適量は大さじ2~3杯で十分ですが1カップ入れるともっといいでしょう。お湯がなめらかになるので違いを自分で体験するのが一番と思います。
たくさん入れる必要はありません、適量を入れるだけで重曹の効果は発揮できます。スーパーなどではお掃除用とか食品用とかありますが、もともと安いので食品用を使ってください。ケーキによく使いますが粒子が細かいのでお湯に溶けやすいと思います。
これからの季節にはゆずやみかんが出回ります。柑橘類の皮をお風呂に浮かせて、天然アロマも楽しめます。
ミカンを食べた後は捨てないでお風呂で使います。柑橘類の皮にはリモネンという成分が毛細血管の強化や血流を改善する効果で体がポカポカします。ついでに湯船で皮を顔や体にこすると肌がすべすべしっとりしてきます。
重曹+塩をプラスしたら
重曹は肌を柔軟にします。それだけでなく、重曹はクレンジング効果や抗菌作用があることでも知られています。
重曹だけじゃ物足りないという方もいるでしょう。
重曹にピンクソルト(粗塩でもOK)を加えると、重曹で皮膚が柔軟になり、ピンクソルトを入れることで肌はしっとりとしてきます。(循環式は適しません)
重曹+?でデトックス効果と美肌効果もあるやり方
料理やお掃除に重宝な重曹ですが、お風呂に市販の入浴剤に重曹を加えることで市販の入浴剤がリッチなものに変わると思います。
乾燥肌で困っている方や本格的にデトックスをしたい場合も、
重曹、エプソムソルト、ピンクソルト(ヒマラヤ岩塩)または粗塩、クエン酸(またはリンゴ酢)の4点がそろうと自宅のお風呂でデトックス効果やダイエット効果も実感できます。
ちょっと工夫で効果的な入浴方法の記事で詳しく書いています。
重曹入浴剤でお風呂掃除も簡単
重曹はお掃除に大活躍のアイテムです。
重曹お風呂に入って浴槽のお掃除から、排水溝のぬめりのお掃除も楽々とできるので、お風呂掃除の面倒な手間がかかりません。お風呂掃除の嫌いな人には一石二鳥なのが重曹のすごいところです。
毎回重曹のお風呂に入っていたら、お掃除の手間も省けます。
排水溝が気になる方のお掃除方法
準備するもの・・重曹、お酢、液体せっけん、古い歯ブラシや布切れを用意します。
1.排水溝に重曹と酢を振りかけて10分ほど待ちます。
2.歯ブラシにせっけんをつけて排水溝の汚れをブラシでこすります。
3.きれいになったらぬるま湯で重曹や石鹸を洗い流します。
4.まだ汚れが気になるようでしたら同じことを繰り返します。
お風呂に重曹を入れて入っているとお風呂場のお掃除が楽になりますよ。
最後に
身近にある重曹がアンチエイジング対策として是非お風呂でも活用してください。
加齢で血行が悪くリ、新陳代謝が落ちているので、お風呂で血行を良くして代謝がアップすると毛穴の汚れが汗で流れで毛穴がさっぱりしてきます。
重曹だけじゃ物足りないと思ったら、お好きな香りを楽しめるエッセンシャルオイルを2~3滴たらしたり、ミカンなど柑橘類の皮は食べた後は捨てないで湯船に浮かせればシトラスの香りでとてもリラックスできます。無駄に捨ててしまいがちですが、ちょっと捨てる前に何かに使えない?と考える習慣をつけると生活がより充実したものになると思います。
一日の最後のしめにお風呂で疲れた体と心をリセットして翌日はさわやかに目覚めたいですね。