温活健康法は足首の冷えや低体温改善と免疫力もアップ!

冷え性低体温の人は末端冷え性の傾向が強く、冷えを改善することは健康促進のためにも温活はとても大切です。女性に多い冷え性、足の冷えやむくみやすい方は温活で体の芯から温めて血行を良くすることです。冷えの原因で代謝も悪くなり免疫力も低下するので、病気になりやすくなります。

温活で血流がよくなれば、体の隅々まで栄養がいき届き健康になり、体の毒素がスムーズに排出されますので美容にもよく、肌のくすみや吹き出物も出にくくなります。肌荒れの方は冷え性ではありませんか?

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目次

温活健康法

「冷えは万病の元」と昔からいわれています。特に女性は冷えで妊活がうまくいかないことや、更年期においてはホルモンの分泌にも影響してきます。

冷え性の人は便秘症の人も多いのは内臓も冷えて、血行が悪いことは腸の働きもよくありません。

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冷えは脂肪をためやすい

冷え性の人の指先は冷え切っています。末端の血管や毛細血管が収縮していて血液のめぐりが悪くなっていると酸素や栄養分を体全体に末端まで送ることができません。

そのことで

老廃物が溜まり、代謝が悪くなる、むくみやすい、疲れが取れない、けだるい肌荒れしている、そして、脂肪がたまりやすくなり太る、体がだるくて体調が悪いと訴えます。

特に加齢を意識した年齢では温活で体を冷やさない工夫で生活することが、体調を崩さないで元気に生活できることになります。

更年期では女性ホルモンの乱れ、自律神経失調症にもなりやすく、そのことも冷えの原因です。足首が冷えて眠れない、指先が氷のように冷えている方は、からだを温める温活はとても重要です。

体温が下がると免疫力が低下

血液は体を構成する60兆億もの細胞に栄養と酸素を届け、老廃物を持ち帰る働きがあります。血液の中には免疫機能を持つ白血球が体の中を巡り、体の中をパトロールしています。白血球の役割は、ウイルスや細菌、がん細胞など免疫細胞が攻撃をして死滅させてくれます。

ところが、体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下しているために体内の異物を発見しても白血球を集めにくくなり、ウイルスや細菌に負けてしまい病気にかかりやすくなります。

体温が下がる血流が悪くなり免疫力が低下するので病気にかかりやすく、風邪をひきやすい方は免疫力を高めるためにも温活は大切です。

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体の中から温活

温活は体の中から温めることが一番です。

低体温の人(36度以下)は健康的な人の平熱(36.5~37.1度)の人より、免疫力が低いことがわかっています。体温と免疫細胞とは大きく関係しています。

体温が1度下がると、代謝が10%~20%低下して免疫力も30%低下するそうです。体を温めることが代謝をアップすることであり、免疫力が高まり健康でいられることになります。

体温が正常に保つことが免疫システムが正常に働き、健康で暮らせることになります。

温かい飲み物や食べ物

朝起きて冷たい水を飲んだり、冷蔵庫から出したばかりのヨーグルトを食べると急激に寒さを感じることあると思います。体の中に冷たいものを入れて身体を冷やすことはしないようにします。

朝は特に体温が低い状態ですので、お水は常温か、できれば白湯を飲むことがいいですね。

食べ物も体を冷やさない温かいものを食べるようにすることは大事です。

GABAを含む食品

40代~50代後半ごろまで更年期症状も重なって心身にも影響が多い年齢です。

ストレスにより体温が低下することを考えると、食品を選ぶ上で、ギャバGABA(ガンマ-アミノ酸)は神経伝達物質として機能している物質です。よく安眠サプリにも成分として含まれていますね。

ギャバはチョコレートやココアの原料カカオにも含まれている成分です。チョコを食べるとほっとすることありますが、ギャバの成分が即効のリラックス効果をもたらします。

ギャバストレス緩和ホルモンの分泌を促す効果があるので女性ホルモンが減少する年齢にはとても強い味方です。

ギャバが多く含まれている食品は発芽玄米、トマト、じゃがいも、ブドウなどに多く含まれています。

体温をアップする生活

体温が低い人の9割が筋肉量が低下しているそうです。現代社会でのライフスタイルが運動不足を招いているのです。家電が家事を簡単にして、車や電車が歩くことを少なくして、日常生活では自然と運動量は低下します。

筋肉が少なくなると体温が下がり基礎代謝も低下します。代謝が落ちればカロリー消費も少なく、中年になると内臓脂肪が増えてメタボ体系になるのは当然かもしれません。

昔と違い、現在では運動は意識してすることになりました。

わたしは「~しながら」ストレッチをしています。合理的と思いませんか?女性は台所に立っていることが多いのですから、「ながら運動」はおすすめします。

筋肉量の低下と基礎代謝

加齢で基礎代謝が落ちていきますので筋肉量を増やす生活習慣にしなければ病気になりやすくなります。

内臓脂肪組織から悪玉ホルモンが分泌されていることがわかってきました。これらが血管に炎症を起こし血栓を作りやすくして、インスリンの働きを弱めてしまい、そのことでガン、糖尿病、高血圧の元凶となることがわかっています。

ストレスと筋肉

ストレスを感じることは昔よりも複雑化しています。生活の多様化や経済的なこと、人間関係などでストレスが溜まると、そのストレスによって分泌するホルモンで筋肉が痩せてしまい、その結果、低体温を招きます。ストレスをためすぎると免疫力低下にもなります。

乾布摩擦

最近は小学校の頃を思い出して「乾布摩擦」をしています。

タオル1本でできる「乾布摩擦」です。毎朝習慣的にやることで、体が温まり、血行がよくなり、肌が柔らかくなり、血色もよくなるので美肌効果もありますね。

ウォーキング

体を動かすことで筋肉をつける、歩くことが効率よく筋肉を鍛えることになります。

ウォーキングを1日30分を週に4~5回歩くようにします。最初は辛ければ、15分でもいいのです。継続することが大切ですので自分のペースでやることが大事です。

入浴

お風呂でゆっくり浸かって体温を上げます。シャワーだけで済ませている人は湯船に浸かることは血行を良くして代謝をアップします。

20分は浸かれる温度(39~40度)10分ぐらいでじんわりと汗が出てくる温度はリラックス効果もあります。

入浴剤はいろいろ出回っていますが、体が温まり発汗作用を促すものを入れて入浴してください。

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体を冷やさない服装

体が冷えて血行が悪くなり、血液の流れが悪いことは血液がさらっとしていなくてドロドロしています。

体を冷やさないように、首にストール巻いたり、加圧のあるブラトップやソックスは体を温めめ代謝をアップするために役にたちます。

最後に

温活は難しいことをするわけではありません。

特に低体温や冷え性の人は免疫力が低下していることを意識したほうがいいと思います。

「冷えは万病の元」は本当です。

2024