温活とは身体を温める習慣ですが、温活の効果的な方法が知りたくて検索している方も多いと思います。
体のどこを温めると一番効果的なのでしょうか?
手足が冷える、足首が寒い、肩が凝る、疲れがぬけない、なんとなく不調など、ストレスや環境、更年期など様々な原因で新陳代謝や自律神経のバランスを崩していることが原因でもあります。体の冷えは”万病の元”とむかしから言われています。体を温めることはとても大切なのです。
寒い時期だからこその温活の3つの方法とポイントを紹介します。
目次
温活で体を温める習慣
体の冷えを改善したいから温活が大切と思っているけど・・
お風呂で体を温めることはもちろんですが、日中でも簡単な温活方法もあります。
冷えと自律神経の関係
自律神経には活動している時に優位に立つ交感神経と、眠っている時やリラックスしている時に優位になる副交感神経があります。
交感神経が血管を収縮させ、副交感神経が血管を拡張させながら、バランスを保って、適度な血流を保ち体温を正常に保つように働いています。
自律神経は自分の意思でコントロールできない、心臓、内臓や消化器官など自動的に機能していますが、生命活動の維持のため、代謝や体温調整なども担っています。
冷えはこの自律神経のバランスを崩していることです。
簡単で効果的な温活習慣
体温調整では、交感神経が優位になっている状態が長く続くことで血管は収縮して血流が悪くなり、肩こりや手足の末端に冷えを感じます。副交感神経が優位になっているはずの時でも交感神経が優位な状態が続くことで自律神経のバランスを崩しています。
自律神経のバランスを正常に戻すことのひとつが温活です。
首を温める
エステでは、最後に蒸しタオルで首や背中を温めてくれるところがありますね。そうするとすっきりほっとしませんか?ず~と横になっていてリラックスしているように思いますが、なかには終わった後は肩や首、頭が凝っていることがあります。それが蒸しタオルの温かさで気持ちよくなります。
首を温めると効果的に温活ができます。
首の後ろには太い動脈があり、副交感神経のセンサーがあるので、首を温めることで血流がよくなり、冷えや疲れも和らぎますので、効率的に副交感神経の働きをよくしてくれます。
・ネックウォーマーをつける
・ホットタオルをあてる
・温熱シートをあてる
・熱いシャワーを首に当てる
首を温活することで首が心地よくなりリラックス効果があり疲労感も解消します。
腰を温める
お腹を温めることもいいですが、腰を温めることもオススメします。特に女性の生理痛には腰の下の方を温めてみてください。
目元を温める
意外と思うかもしれませんが、副交感神経を優位に立たせることリラックスできることに、目元を蒸気で温めるとリラックスできて即効の方法としておすすめです!
お風呂に浸かっている時にも熱いタオルを目元に当ててみてください。リラックス効果がさらに高まります。もしシャワーだけで済ませている方は目元に、熱いタオルを当ててみてください。
最後に
今回は体の一部分を温めて温活!を紹介しました。
テレビを見ている時でも首や腰など簡単に温められます。
簡単なストレッチや運動さえも面倒な方にはおすすめします。