花粉症2019年はいつから?対策と予防は今年こそ早めに

寒い冬から、春が近づく気配は気持ちをウキウキさせますが、その反面、花粉症の季節がまた・・というそんな季節の到来です。

2019年の花粉症はいつから?

花粉が飛び始める2 週間ほど前から初期療法をすることが最も効果的に症状を和らげます。

症状が出てくる前に、花粉症のための対策と予防をしっかりして

今年こそ症状を軽減しましょう。

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目次

花粉症 2019年はいつから?

花粉シーズンは2月中旬より九州・四国・東海・関東地方の一部からスタート

2019年の花粉の飛散量

北陸は例年比、前年比と比べやや多いです。

中国地方は例年比で多い

東北、関東甲信、東海、近畿、九州地方は例年比でやや多い。

参考:tenki.jp

花粉の測定はどのように?

花粉の量は前年の夏の日照時間の長さに影響されます。

特に、7月の気象状況や日照時間が翌年の花粉の飛散量に強く影響されます。

前年の花粉量が少なかった地域ではその翌年の花粉量が多くなる傾向にあります。

花粉症は国民病

花粉症とは、花粉によるアレルギー症状をいいます。

日本では、いまや3人に1人(環境省資料)が花粉症で患っているといわれています。

日本での花粉症:

スギ花粉が最も多く、他にヒノキ、シラカバ、カモガヤ、ブタクサ、ハンノキなど60種類もの植物から花粉症を引き起こします。

本州、四国、九州ではスギとヒノキが一番の原因植物です。北海道では、シラカバやハンノキなどが花粉症の原因植物です。

花粉症患者は、毎年増加傾向にあります。その理由は、スギの植林とスギの成長に関係しています。スギは、毎年1600万本近くの苗木が生産されています。

しかも花粉の少ない品種の植え付けは全体の10%ほどにとどまっているそうです。山の多い日本では森林面積の18%をしめており、広大なスギ林があります。

植えてから40年位で成木になりますが、戦後植えられた成木は樹齢40~60年位で、一番活発に花粉が飛散する樹齢です。

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スギやヒノキ花粉症対策

花粉症の症状は、人の粘膜に付着してくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目がかゆいといった症状から出始めます。

意外と思われがちですが、頭皮のかゆみも花粉症に関係しています。

人間の体は花粉を異物として認識して、IgE抗体をつくり抗原である花粉を追い出そうとして、くしゃみをして、鼻水や涙で洗い流そうとするのです。

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花粉が多くなる天気

花粉症の多くなりそうな日とは、最高気温が高くて湿度が低い乾燥した日です。

天気は、前日が雨で、その日は晴または曇り、やや強い南風が吹いている時は注意日です。

スギ花粉は九州や関東では1月下旬から、関西は2月上旬から飛び始めます。

花粉症予防と対策

花粉が飛び始める2 週間ほど前から治療を開始(初期療法)することが最も効果的です。

薬による花粉症の初期療法は症状の発症を遅らせ、飛散シーズン中の症状を和らげることができます。そして早期に症状の改善をさせることもできます。

そのため、1月中旬までには、医師に相談するなど、自身の生活スタイルに合った花粉症対策を始めることがとても重要です。

症状を初期療法で軽くしましょう!!

花粉症治療薬

花粉が飛散する2週間前から

花粉症の治療薬として、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などがあります。

その中には、副作用として眠くなったり、だるさ、のどが渇いたりするものがありますので運転時には注意が必要です。また、1日1回服用、1日2回以上服用するものがあります。第2世代抗ヒスタミン薬は、眠気やだるさもほとんどなく、自動車の運転には影響がでないものがあります。

また、口の中ですぐ溶けて、水なしで飲める口腔内崩壊錠や、ほのかに甘いドライシロップは小児も飲みやすいです。

早めに医師に診てもらい、あなたの症状に合った治療を始めましょう。

外出時の注意点

・午後1時~3時頃の時間帯は、外出を控えたほうが良い

・やむを得ずの外出の場合は、立体型マスク、ゴーグルタイプのメガネ、帽子などをつけて外出すること

・花粉が付着しにくいような、スベスベした生地のコートなどを着用すること

・玄関に入る前に、花粉を家に入れないように衣服から払い落してから入ること

・帰宅したらすぐに、手洗い、うがい、洗顔をして花粉を洗い流します

家内での注意点

・ドアや窓は、きちんと閉めること

・掃除は、花粉の少ない朝に済ませること

・室内に花粉が入っている可能性があり、こまめに拭き掃除をすること

・外に布団や洗濯物を干さないこと、干した場合はしっかりとたたいてから室内に入れること

・寝具の掃除や枕はこまめに洗濯する

・睡眠を十分にとって体調を万全にしましょう

・空気清浄機の使用はおすすめ

食事での予防

症状を和らげる食材は:

1年を通して意識して摂るようするといいと思います。

乳酸菌・発酵食品を含む食品:ヨーグルト・納豆、甘酒など

ポリフェノールを含む食品:赤ワイン、緑茶、ブルーベリー、ごま、大豆、プルーンなど

ビタミンやミネラルを含む野菜:ショウガ、ニンニク、長ネギ、玉ねぎ、大根、かぶなど

EPAやDHAを含む食品:アジ、イワシ、サバなど青魚類、EPA/DHAのサプリ

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⇒ 遺伝や免疫力・生活習慣の関係と対策

最後に

日本では、3人に1人(環境省資料)が花粉症で患っているそうです。

対策や予防として一般的なことと思いますが再認識として書かせて頂きました。

わたしは昨年は花粉の症状がほとんど”なし”で過ごすことができました。

どうして花粉症を克服したか?

それはヨーグルトだったんです。

➡ 花粉症やアレルギーの改善【ヨーグルト編】自分で治す食生活

毎日手作りのヨーグルトを作って毎朝ほぼ欠かさず食べました。

1年ぐらい食べていたら、昨年の春の花粉症はありませんでした。今年もないと思います。

花粉症だけでなく、ハウスダスト、カビ、気温の変化などに敏感に反応していたのにほぼ治りました。

市販のヨーグルトには1種類が多いので、5種類ほどの異なる乳酸菌を混ぜて自分のためのヨーグルトを作っていました。

乳酸菌は1種類ではなく3~5種類が摂れるといいかなと思っています。

これからもマイヨーグルトで免疫力を低下させないため毎日食べますよ!

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2024