基礎代謝を高める食材や薬味を上手に活用して血行をよくして代謝アップ

50代、60代と年を重ねていくと食生活は変わらないのに太っていく。

何とかならないでしょうか?

加齢で基礎代謝が低下するので、代謝を高める、内臓を温める食べ物を極力摂っていきましょう。現代においては生活環境や食生活で体を冷やすことが多いようです。

毎日の食生活で代謝を上げる食品を毎日食べることです。

が、薬味や調味料の活用は簡単に使えて味を引きたて、代謝アップに効果的です。

身体が温まり血行が良くなると代謝が高まります。

料理や飲み物に、簡単に体を温める薬味や調味料はどんどん使うといいでしょう。

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目次

代謝を高める 基礎代謝って

普段生活している私たちは、心臓や臓器の働き、呼吸や体温の維持など自分の意思とは関係なく生命維持が保たれています。それが基礎代謝でエネルギー量で全体の消費の70%を占めています。

この基礎代謝は20代をピークにどんどん減少の一途をたどります。

これを食い止めるために、運動やストレッチも必要ですが、代謝を高める食べ物を摂ることで減少を食い止めたいものです。

冷え性の人や低体温の人は代謝がよくないことは知られています。

体温と基礎代謝は関係していて、正常な体温であれば臓器の働きが活発で、基礎代謝は高いはずです。逆に体が冷えていると内臓の働きも鈍り代謝は低下します。

私たちは毎日食べますので、身体を温める食品を摂ることで内臓の働きをよくすることが代謝アップには大切で一番効率が高いです。

”冷えは万病のもと”と言われますが、冷え性の人は免疫力も低下していますので風邪を引きやすいなど病気がちになりやすいですね。

基礎代謝を上げるには毎日の食生活が重要になってきます。

関連記事:内臓を温めると脂肪燃焼しやすい!冷え性は皮下脂肪がつきやすい

代謝を高める食材は?

冷え性や低体温の人は特に代謝は低いです。そのためダイエットしてもうまくいかないのです。

冬なら、なべ物や汁物で体がポカポカする料理は簡単です。

夏であれば、身体を温める生姜、唐辛子、ネギなどの薬味や玉ねぎをサラダに入れたり活用できます。1年中スーパーで見かけるユズはクエン酸で夏バテ防止や疲労回復にも利用すべき食材です。

とにかく体を温める食材を積極的に摂ることで代謝アップは確実に高まります。

身体を温める大切さ

身体を温める食材は、代謝をよくします。

暑い夏には冷たい飲み物や食べ物が多くなるので気をつけたいところです。

注意したいことは

内臓が冷えると腸の働きが鈍り、消化が悪くなり、栄養の吸収もされにくくなります

身体が冷える

腸が冷える

腸内環境が悪くなる

血流が悪くなる

代謝が低下する

代謝が悪くなると太りやすくなります。

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身体を温める食材の特徴

身体を温める野菜類

根菜類やイモ類、玉ねぎやにんにく、しょうがなど土の中で育ったものは体を温めます。根菜類やイモ類が体を温めるのは水分が少なくビタミンEなどが豊富だからと考えられています。

ビタミンEは血流をよくする働きがあり、血行がよくなると体温を上げるからです。

血の巡りをよくする食材を選ぶのがポイントです。

身体を温める野菜は具体的には

にんじん、かぼちゃ、山芋、生姜、ねぎ、ニラ、にんにく、カブなどがあります。

身体を温める生姜の活用

特に薬味として生姜は体を温めす。

生姜のショウガオールは、血行をよくしてくれますので代謝をアップする働き、ジンゲロールは、免疫力を高めて風邪などを引きにくくする効果があります。

1年を通して手に入るので常備品として毎日料理やお茶に入れて活用しましょう。

ジンゲロールは加熱するとショウガオールに変わるので、加熱して食べることもポイントです。

生姜シロップの活用

手作りでも簡単に作れる生姜シロップですので、是非作って活用しましょう。

しょうが、砂糖(できれば三温糖)だけです。

量は適当でいいですが、生姜と砂糖を交互に入れて漬け込みます。

身体を温める調味料

野菜にしても、肉や魚にしても調味料は使います。

味噌、シナモン、コショウなどは体を温める作用があります。

料理によっては味噌とにんにくは相性抜群で体がポカポカします。

生姜にんにく常備品です。

身体を温める肉・魚

バランスよく食べることはとても重要ですが、野菜、そして肉類や魚類では体を温める食材として

鶏肉、羊肉、鮭、鯖、タラなどが身体を温めます。

鮭の身はサーモン色をしていますが、天然色素のアスタキサンチンで、抗酸化作用もありビタミンE、ベータカロチン、リコピンが成分で活性酸素を除去して抗老化作用があります。

身体を温める豆類

私たちの食生活で豆類はとても身近です。

特に小豆、黒豆、大豆などは体を温めます。

特に納豆は毎日食べたいもので、納豆は発酵の過程で酵素のナットウキナーゼが血液をサラサラにする作用があり、代謝をアップ、免疫力もアップします。

身体を温める飲み物

温かい飲み物は体を温めますが、紅茶やココアにショウガを擦って入れると身体がポカポカしてきます。胃が冷えている時も活用してください。

身体を温めるココアには「テオブロミン」という成分が末梢血管を拡げます。ココアや赤ワインなど「ポリフェノール」は血管を拡張しますので、血行がよくなり冷え性の改善におすすめの飲み物です。

また

紅茶に代表される発酵茶は体の芯から暖めます。

発酵茶は体の芯から温める飲み物!温活や風邪予防・免疫力アップに

熱~いミルクティに生姜をたっぷり擦って入れて飲むと、体の芯から温まり、代謝アップにとても効果的です。

2024