内臓を温めると脂肪燃焼しやすい!冷え性は皮下脂肪がつきやすい

40代、50代、60代と年齢を重ねてくると、代謝は低下します。だから食生活が変わらなくても太っていきます。

さて、あなたは寒がりですか?手足がいつも冷たくありませんか?平熱が低い方ですか?

脂肪がつきやすくなるのは、冷えが原因で、皮下脂肪がつくメカニズムがあり、体温が下がったり冷えたりすると脂肪を溜め込み体を保温して守ろうとします。

内臓を温めると、脂肪が燃焼しやすくなります。逆にお腹が冷えていると、脂肪をつけて身体を冷えから守ろうとします。

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目次

温めて脂肪燃焼

内臓を温めるる簡単な方法は、温かい飲み物や食べ物を摂ることが一番簡単です。

体の中から暖めることは代謝がアップすることと同時に、脂肪が燃焼しやすくなるのは、なぜ出でしょうか?

低体温の人(36.4度以下)は、体温を上げる努力は大切です。特に基礎体温が35度台の人は、体温を上げる努力を真剣にしてください。がん細胞は低体温35.0度で最も繁殖するそうです。

体温が1度上がることで、免疫力が5~6倍に上がり、代謝も10~12%上がると言われています。代謝が10%以上、上がることは脂肪燃焼アップにも効果があります。

自分の基礎体温(平熱)を知る

女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で、基礎体温が変化することは知られていますが、ホルモンバランスが乱れている閉経前後の平熱は測ったことがありますか?

健康な人の平熱は36.5度~37.1度です。

今回は自分の健康維持のために、基礎体温を知って頂きたいと思います。

自分の平熱を意識したことがない人もいるかもしれません。自分の平熱を知ることは健康のバロメーターとして大切です。

平熱の測り方は

1日3回、3~4日ほど、朝・昼・夜、体温を測ってその平均値を出します。

50年前の日本人の平均体温は現在より高かったようです。(50年前の平均体温が36.89度。現在の平均体温は36.20度)

近年になって日本人の平熱が低くなった理由はなんでしょうか?

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筋肉低下と体温の関係

低体温の原因に、筋肉量が低下していることがあげられます。

ライフスタイルが昔と違い、車に乗る機会が増えて歩かなくなったこと、家事も家電がやってくれて日常的な運動量が減っていることで、日常生活において体を動かすことが少なくなったことがあげられます。

筋肉が少ないと体温も下がり、基礎代謝も低下します。基礎代謝が落ちるとカロリーを消費されずらく、内臓脂肪が増えてしまいます。

運動のための時間を作るのは忘れがちになります。

が、

家事をしながら、「ながら運動」はとてもおすすめです。軽いストレッチや体操を台所に立った時はこのポーズをするなど、習慣にすると代謝も少しずつアップしてきます。

筋肉を鍛える → 体温が上がり、基礎代謝が上がる →免疫力が上がり、内臓脂肪を溜め込まずにエネルギーとして分解して減らす

特に鍛える部分は、肩甲骨と太ももがポイントです。

体を内側から温める

低体温や冷え性の人は、体温を0.5度~1度上げることは、健康維持にもつながります。

女性に便秘症が多いのも、低体温や冷え性が原因で排泄機能も低下している人が多いです。便秘症の人はダイエットはとても難しいですね。

体温が低いことが原因で、肩こり、頭痛、便秘など、慢性化して、それが麻痺してしまって状態化します。

体を内側から温めるのに、食生活は大切で、50代、60代と年齢を重ねると、代謝酵素を促すビタミンやミネラルが不足がちになっていますので、サプリなどで補う。

腹巻やホッカイロの活用、ぬるめのお風呂でゆっくり体の芯から温める、ウォーキングなどの有酸素運動も脂肪燃焼につながります。

とにかく、体を内側から温めることが大切です。

2024