手作り美白パックの効果!アレンジで保湿アップも定期的にやりたくなる!

昔から、美白効果が高いものとして、米ぬかパック、小麦粉パック、ヨーグルトパック、日焼けにきゅうりパック、人気の炭酸パックも手作りで簡単にできます。手作りパックで十分に美白効果があり、アレンジ次第で保湿もアップ!

何よりも自分で作るのですから添加物は入っていません。基本の美白パックの材料に、もう1つプラスして自分流のアレンジ美白パックを作るのも楽しいです。効果がさらにアップします。

自宅でのスキンケアとして手作りパックでも十分効果があります。

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目次

手作り美白パックをする前に

手作りパックをする前にパッチテストでアレルギーがあるか確認するほうがいいでしょう。

目立たない箇所でパッチテストをします。自分はアレルギーがないと思っていても、意外にアレルギー反応がある場合もあります。

わたしは、はちみつやホエ―(ヨーグルトから出る液)は直接は痒みがでます。でも材料をミックスすることで問題ない場合もありますので自分でパッチテストするといいでしょう。

市販の即効性がある美白パックにはかないませんが、手作りパックは定期的に続けていると美白効果は実感できます。

手作り美白パックおすすめ

材料として小麦粉、米ぬか、ヨーグルト、炭酸パックなど、家でのスキンケアはこれらを使った手作りパックで十分効果があると思います。

シミやくすみは、メラニンが色素として表面化したもので、ターンオーバーがスムーズにできていないことも原因しています。ターンオーバーの周期が正常(28日ぐらい)であれば、シミになるメラニンも古い角質と一緒に剥がれてそれほどシミには影響しません。

肌を整えることは非常に大切です。

ターンオーバーが正常であれば、バリア機能も整い、紫外線の影響を受けにくい肌になります。

加齢でシミやくすみがでるのはターンオーバーが長くなっていることが原因です。また、新しいシミを作らないように紫外線対策はしっかりすることもとても重要です。

抹茶とヨーグルト

抹茶とヨーグルトの組み合わせも美白効果にはとてもおすすめできます。

抹茶とヨーグルトを試す前は、小麦粉に抹茶を少しとヨーグルトを少しは試していました。

乾いてくると小麦粉で痒くならないし、抹茶とヨーグルトだけのパックは小麦粉アレルギーの方にもおすすめできます。

抹茶とヨーグルトパックの作り方

抹茶(大さじ1弱)古くなった冷蔵庫で眠っているのでもOK

ヨーグルト(抹茶と同等か少な目で垂れてこないゆるさ)

コウジ酸(お好みで)手作り化粧水に入れています。

抹茶にヨーグルトを少しずつ入れてちょうどいいペースト状にする

乾くのに時間がかかります。15分~20分ぐらいではまだ乾いていない状態ですが洗い流していいと思います。乾かなくても十分に効果があります。

週に2回ほどしてください。

保湿力も抜群で、手作りの美白パックでは今のところ一番気に入っています。

小麦粉パック

日本では”酒造メーカー”で働く人たちの手が美白でキレイと言われますが、ヨーロッパでは”パン職人”の手がきれいと言われます。

手作りの美白パックの中でも高い効果のある小麦粉を使ったパックです。

しかし、小麦粉でアレルギー反応を起こす方も多いので、パッチテストを行うなどして自己判断で行ってください。

小麦粉は粒子が細かいため、肌の汚れや皮脂を吸着し、肌のPHバランスは弱酸性で、小麦粉も水に溶くと弱酸性のため肌にいいと思います。

肌のターンオーバーを正常に保つ効果があるため、週に1~2回すると肌のコンディションが良い状態に保てるでしょう。

定期的に続けることで美白効果があります。

小麦粉パックの作り方

小麦粉パックの材料

小麦粉(大さじ1)厚めにパックしたい場合は大さじ1.5~2

水か精製水(小麦粉がペースト状になるまで少しずつ足して混ぜる)

グリセリンまたはアルガンオイル(お好みで2~3滴)

垂れてこない程度のペースト状になったら顔全体に塗る。目の周り、眉、唇を除いて生え際につかないように。

洗顔後、顔に塗って、10分前後放置したのち、水で洗い指をくるくる回しながら小麦粉を落とします。(20分ぐらい放置すると小麦粉が白く固まってきます。そこまで放置するといいようですが痒くなる人は5分から10分程度でも肌はすっきりします。)

お風呂でやると乾きませんが20分ぐらいするとゴムベラで取ると簡単、その後は洗い流す。

きれいに洗い流した後は、通常のスキンケアで化粧水、美容液などつけてください。

小麦粉+キューリのパック

小麦粉+キューリパックの材料

・すりおろしたキューリ(1/2本)

・小麦粉 (大さじ1)

・水か精製水(固めの時に水で調整する)

・グリセリンまたはアルガンオイル(お好みで2~3滴)

すりおろしたキューリに小麦粉を入れて混ぜて、垂れてこないペースト状まで、足りない場合は水を足します。

洗顔後、顔に塗って、10分から15分程度放置したのち、水で洗い指をくるくる回しながらパックをキレイに落とします。

きれいに洗い流した後は、通常のスキンケアで化粧水、美容液などつけてください。

キューリはビタミンCが豊富で、その他カロチンやカリウムを含み、メラニンの沈着を防ぐ効果があります。

キューリが冷蔵庫にあれば、キューリはほとんどが水ですので、小麦粉だけよりもキューリを追加したほうがおすすめ!

また

キューリの代わりに

抹茶(小さじ1)

ヨーグルト(大さじ1)

ホエ―(大さじ1)

もおすすめ!

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米ぬかパック

酒造メーカーの女将の肌がきめ細やかで色白で美しいことは知られています。

米ぬかは、化粧品でも材料として使用されるほど一般的です。

米ぬか美人と言われるほど美容効果は高いですね。

米ぬかに含まれる「フェルラ酸」は植物に含まれるポリフェノールの一種です。活性酸素の発生を抑える働きがあります。

活性酸素を多く発生させるのが紫外線ですね。この活性酸素が皮膚を酸化させて細胞を傷つけて、シミやシワの原因を作ります。

また

米ぬかセラミド成分が肌の潤いを保ち保湿効果もあります。

米ぬかパックの作り方

米ぬかパックの材料

米ぬか(大さじ2)

小麦粉(小さじ1~2)

水か精製水

グリセリンまたはアルガンオイル(お好みで)

米ぬかと小麦粉をボールに入れて混ぜます。水を少しずつ入れながら混ぜて、ペースト状にする。

洗顔後、顔に塗って10分から~15分程度放置したら乾燥しますので、ぬるま湯で洗い流してください。肌がしっとりします。

きれいに洗い流した後は、通常のスキンケアで化粧水、美容液などつけてください。

炭酸パック

お掃除用に大活躍の重曹とクエン酸があれば、炭酸パックが簡単に作れます。

手作り重炭酸入浴剤にも使用して肌がしっとり、かかとのガサガサがきれいになります。

クエン酸手作りローションもおすすめで、いちご鼻の治し方としてクエン酸ローションを紹介しています。

クエン酸は肌と同じ弱酸性で炭酸パック、クエン酸ローションなど手作りで、十分満足できます。ピーリング効果で少しずつ角質を取り除き、ターンオーバーをスムーズにします。

炭酸パックの材料

・重曹 (6g 小さじ1と1/2)

・クエン酸 (3g 小さじ1弱)

・水または精製水 20ml(大さじ1と小さじ1)

・グリセリン (5g 小さじ1〈5ml〉)

・キサンタンガム(1g)粉です。

作り方

重曹とキサンタンガムを混ぜグリセリンを入れて、水を少しずつ入れて硬めのジェル状にします。最後にクエン酸を入れると泡がぱ~とでてきます。

作ったらすぐに泡が消えないうちに顔に塗ってください。泡を顔に塗る時にゴムベラを使うとやりやすいです。10分程度放置します。横になっていたほうが垂れてこないです。ラップをしてもいいですね。

10分後、炭酸パックを取る時はゴムベラを使うと取りやすいです。10~20回ぐらいすすがないとヌルヌルがきれいにとれません。

きれいに取れたら通常のスキンケアをしてください。

目安として、重曹とクエン酸の割合は2:1で書いていますが、クエン酸が多くなると濃厚な泡ができます。硬さはクエン酸の量で調整してもいいです。1回で使い切ってください。多めに作った場合はクエン酸を入れずに冷蔵庫に入れて使用する時にクエン酸を入れます。

※キサンタンガム・・水と混ぜると粘性がでる食品にとろみをつけるもので、化粧品メーカーではジェルなどに使用されています。小麦粉よりも粘性があります。

材料のアレンジで保湿力もアップ

美白効果の高い手作りパックの材料として、小麦粉、米ぬかなどをベースに、いろいろアレンジできます。

美白効果とプラス保湿効果もあればもっといいですね。

グリセリンやアルガンオイルを混ぜると保湿効果も得られます。

グリセリンは手作り化粧水でも使うものです。保湿剤として一般的でほとんどの化粧品で使用しています。

また

アルガンオイルは、オイルなのにサラッとして、保湿効果は抜群です。化粧水に混ぜて使ってもすぐに乳化して皮膚に浸透しますが、手作りパックに2~4滴垂らすだけで、しっとり保湿効果が高まります。アルガンオイルは1本もっているとかなり使えます。なかなか減らないのでパックに入れて使うのいいですよ。

2024