骨盤が歪む原因は、日常生活のくせが原因していることが多いです。
体の要でもある骨盤が歪んだり開くと、腰痛、肩こり・首コリ、冷え性、生理痛などの症状がでたり、骨盤がゆがむと内臓を支えられなく内臓が下がり空間ができる、そこに脂肪が溜まりやすくなり下半身太りになったり、代謝や排泄機能が低下して老廃物を溜め込みやすい体になります。骨盤は女性ホルモンとも関係しています。
骨盤がゆがんでいるかも?と気になる方は参考にしてください。
目次
骨盤の役割
骨盤の位置はご存知の通り、上半身と下半身をつなぐ場所にあり、体の中心にあります。
骨盤の歪みを修正するには、筋肉のアンバランスを修正することです。骨自体が変形して歪むのではありません。
骨盤の歪みの原因は日常の姿勢の癖を直し、正しい姿勢にすることで改善されていきます。
骨盤の歪みで生じる女性の下半身太りやお腹ぽっこりも、実は骨盤のゆがみやインナーマッスルが関係しています。
代謝を上げて脂肪燃焼しやすい体を作りましょう!
骨盤の歪みは日常の癖
骨盤がゆがむと聞きますが実際は骨が変形するわけではなく、関節についている筋肉のバランスが悪くなることなんです。
その原因は日常においての「習慣的なくせ」が原因です。
歩き方、座り方、立ち姿勢のくせが筋肉のバランスを崩しているのです。
正しい座り方をする
長時間歪んだ姿勢でいる、いつも同じほうで足を組む、バックをいつも同じ肩にかけるなどが原因して筋肉のアンバランスが生じ、それが骨盤の歪みにつながります。
私たちは座っている時間が一番長いので、苦にならないで正しい姿勢で長時間座ることが理想です。姿勢が悪いと自覚している人は、姿勢を正すことを意識することで骨盤の歪みも修正されていきます。
正しい姿勢を維持でき、骨盤周りのポイントを支えることができる座椅子を活用してもいいと思います。長時間でも疲れにくい、正しい姿勢が維持できます。
腰がしっかり保たれると背筋も伸びて気持ちがいいです!
正しい座り方のポイント
・椅子に深く腰掛ける
・体重は左右のお尻に均等にかける
・足裏を床につける・・椅子の高さを調整して足裏がぴったり床につくこと
特に私たちは座っていることが多いため、座り方のくせがゆがみを引き起こす大きな原因です。
アンバランスの姿勢で座っていれば、骨盤に負担をかけていることになります。
パソコンやスマホに時間を費やすことが多くなりました。
前のめりになったり、足を組んだり、猫背になってしまうので気をつけましょう。
・パソコン画面は必ず正面に置く
・キーボードは肘を直角に曲げた時にちょうどいい位置
・椅子に浅く座ると猫背になるため、椅子には深く座って背筋がピンと伸びる状態
骨盤の歪みはインナーマッスルを鍛える
多少のゆがみは誰でもあると思います。
骨盤の周りの筋肉(インナーマッソー)を鍛えること、おもに恥骨と尾骨の間を走る複数の筋肉があるそうですが、そこは膀胱や腸、子宮などの内臓を支える筋肉があります。
この部分のインナーマッスルが正しく働くと、体の軸が安定して体幹部の筋肉に包まれている内臓の働きもよくなります。
インナーマッスルをスムーズに連動すれば姿勢が安定してきます。
座っている姿勢と簡単なエクササイズでインナーマッスルが鍛えられます。
女性に多い骨盤底筋群のゆるみ
骨盤底筋群とは女性のオマタ部分ですが、男性よりも開口が緩みやすい状態だそうです。
女性ホルモンの影響は骨盤周囲の筋肉や靭帯のゆるみにも関係します。生理前や産後にはズボンがきつく感じることも骨盤が外側に開くためです。
女性ホルモンは骨盤の開閉リズムにも影響します。女性と骨盤の関係はとても重要です。
初心者にも簡単なおすすめ骨盤矯正ヨガ、全部のポーズをやる必要はないと思います。1~2個を継続することが大切と思います。
最後に
骨盤と股関節の筋肉を柔らかくして左右のバランスを良くすることで女性のいろいろな症状も改善されていくと思います。
無理をせず、普段の姿勢をチェックし直したり、簡単なストレッチを1~2つから始めてください。