青汁でビタミン・ミネラル栄養不足解消!50代以上足りていない栄養素

青汁の効能はお腹の調子を整えるとか、脂肪の吸収を抑えるとか、便秘にいいとか、血糖値の上昇をおだやかにするとか、それだけじゃないのです。

青汁の栄養素はミネラルやビタミン不足を補うのにもおすすめです。

野菜不足、特に緑黄色野菜が苦手な人は青汁が一番オススメです。

色の濃い野菜やフルーツは抗酸化作用が強いものが多く、年をとっても若々しく生活するためには、不足しがちの栄養素のビタミン・ミネラルを青汁でしっかり補うことです。

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目次

50代に不足ミネラル・ビタミン

日本人全体にミネラルやビタミンが不足しているそうです。

実は

青汁はミネラルやビタミンが豊富です。

ミネラルやビタミンが不足している50代に青汁はおすすめです。

今までの食生活で不足しがちのビタミン・ミネラルをしっかり摂れる青汁は、飲むだけでアンチエイジングとしても摂り続けたい、若々しさを持ち続けられる、摂り続けるべき食品と思います。

最近はとても飲みやすい、むしろおいしい青汁が増えました。

ミネラル・ビタミン不足は日本人全体に言えることですが、若さで乗り切ってきた時と、今50代、60代になった時では栄養不足は健康や美容に直結します。

年を取って体調が悪くなる、その原因の一つはミネラルやビタミンが不足しているのではないかと思います。

ミネラル不足

昔と違うのは食品が含むミネラル量が激減していることも、ミネラル不足になる原因の一つです。

50代、60代だからこそ不足しているビタミン・ミネラルをしっかり取ることは大切です。

昔から「ミネラルやビタミンは健康と美にとても大事」と言われている通りです。実年齢より若く見えるように栄養はしっかり摂っていきたいですね。

ミネラルとは糖質、脂質、タンパク質、ビタミンの五大栄養素の一つです。

普通に食事をしていれば、糖質、脂質、タンパク質はそれほど不足することはないと思いますが、ミネラル・ビタミンは不足しがちの栄養なので意識して摂ることが大事と思います。

たとえば

肌にとっては、特にビタミンの抗酸化作用、ビタミンCの肌荒れなど、それぞれ種類や働きがあります。

ミネラルも5代栄養素の一つですので、その働きはとても大事で、代表的なものとしてカルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などを含み「必須ミネラル」と呼ばれる16種類は、私たちに体に必要不可欠です。

たとえば

亜鉛は免疫を司るもっとも大事なミネラルで、生殖機能に大変重要な働きをしています。また皮膚や目の健康のためにも必須な栄養素です。

ミネラルは、私たちの身体を作り命を維持するための栄養素なのですが、不足しているのです。

主なミネラルの働き

・骨や歯を形成
・基礎代謝の促進
・抗酸化作用
・肌の新陳代謝
・体液量のバランス調整
・血液中の酸素の運搬
・神経機能の維持
・たんぱく質合成
・血圧調整
・体温調整

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ビタミン不足

ビタミンは私たちの生命維持のために、体の機能を正常に維持するために必要な栄養素です。

ビタミンの種類は多く、ビタミンA、B群、C、D、E、Kなど、その数は全部で13種類あり、そのうちの9つ(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC)は「水溶性ビタミン」、その他の4つ(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK)は水に溶けない性質のため、主に脂肪組織や肝臓に蓄えられる「脂溶性ビタミン」と呼ばれています。

厚生労働省の調査

50代以上の男女でビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB6が不足しているそうです。

■ビタミンAの多い食品

豚肉、レバー、うなぎ、バター、マーガリン、チーズ、卵、緑黄色野菜などです。私たち日本人はビタミンAの4割は緑黄色野菜から摂っています。

代表される緑黄色野菜は、にんじん、しそ、青汁、ケール、モロヘイヤ、ほうれん草、パセリなどはビタミンAが多い野菜です。

ビタミンAの働き

発育を促進し、肌の健康を維持したり、暗いところでも目が慣れて見えるようになる機能(視覚の暗順応)、さらにのどや鼻などの粘膜に働いて細菌から体を守ったりなどたくさんの重要な役割を担っています。

■ビタミンB1の多い食品

穀類のはい芽(米ならヌカの部分)、豚肉、レバー、豆類などに多いです。その中でも、とくに豚肉にはビタミンB1が豊富です。また白米はほとんど栄養が削がれていますが、はい芽米や玄米、雑穀米、麦ごはんなどを10%ほど混ぜて食べれば栄養価が上がり違和感なくおいしく食べられます。

ビタミンB1の働き

糖質からエネルギーを産生、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。さらに、糖質を栄養源とする脳神経系の正常な働きにも関係しています。

■ビタミンB6の多い食品

かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉などに多く含まれています。また、フルーツではバナナ(1本90gに0.34mg)は比較的多く含まれています。

ビタミンB6の働き

たんぱく質からエネルギーを産生、筋肉や血液などが作られる時に働きます。また、皮膚や粘膜の健康維持にも役立っています。

50代以上の方も、不足しているビタミンは体内で重要な役割をしていますので意識して摂るようにしましょう。

ビタミンの多くは酵素を助ける”補助酵素”の役割を担っていて、切り傷が治りずらい、肌荒れが気になるなど、加齢で肌老化になる原因にビタミン不足があるのではないでしょうか。

切り傷やすり傷が、なかなか治らなかった以前に比べ、最近は傷の治りが早くなっているのも体内に必要なビタミンが足りているからではと推測しています。

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青汁はビタミン・ミネラルが豊富

年齢を重ねてくると、食生活はなかなか変えられないのが現実です。

でも

青汁は不足がちなビタミン・ミネラルの栄養素がたっぷり摂れるのはうれしい。

健康で生活するために必要な栄養素なのでとても重要です。

以前の青汁と比べると、最近の青汁は随分と飲みやすくなっていますので、以前のまずいイメージのまま飲まず嫌いの方は、もう一度飲み始めてはどうでしょうか?

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青汁の原材料

青汁の原材料には、大麦若葉(イネ科)、ケール(アブラナ科)、明日葉(セリ科)などがあります。

どれも色が濃い緑黄色野菜で栄養価に優れています。

ケールの栄養素

ケールは青汁の定番の材料でわかる通り栄養価の高さでは一番ではないでしょうか。

ケールの栄養素は、βカロテン、ビタミンC・E、カリウム、カルシウム、ルテイン、メラトニンなどです。

βカロテン、ビタミンC・Eなどは抗酸化作用が強い成分で活性酸素を抑え体の酸化(老化)を防ぐ働きがあります。

ビタミン類が豊富で血管の老化防止や、メラトニンは不眠症や睡眠の質を高める効果もあり、ルティンは視力回復や眼球疲労に有効です。

大麦若葉の栄養素

大麦若葉は飲みやすく栄養のバランスもとてもよいです。

大麦若葉の栄養素は、鉄分・不溶性食物繊維、クロロフィル、SOD酵素(酸化ストレスから身体を守る働きをすること)酵素はケールよりも多く含まれています。

食物繊維が多いので、便秘の改善、クロロフィルはコレステロール値を安定させ、SOD酵素は活性酸素を抑制しますので、老化を遅らせる働きもあります。

明日葉の栄養素

女性にうれしいのが明日葉で、何といってもアンチエイジング効果がケールよりも高いです。

明日葉の栄養素は、βーカロテン・ビタミンB郡・カルコンなどがあります。
脂肪燃焼効果、老化の予防、冷え性・むくみ・セルライトなどの改善に効果があります。

青汁と乳酸菌

青汁は、毎日飲むのですから飲みやすさはとても大事です。

青汁の主原料は国産のものが多いですし、国産の原料は安心です。青汁であまりにも安いのは飲まないほうがいいでしょう。

ケールはクセがあるとはいえ、栄養価が高いから青汁の原料になっているわけですが、大麦若葉はクセもなく飲みやすいですね。

最近の青汁の特徴は乳酸菌が配合されているものが多く飲みやすくなっています。

青汁はそのまま水に混ぜて飲んでも、牛乳や豆乳、アーモンドミルクなど脂質に混ぜると飲みやすいですね。

いろいろなメーカーから青汁が出ていますが、1種類ではなく、いろいろ試すことで自分にあった青汁を見つけてください。

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