自律神経の乱れと関係する風邪の症状は季節の変化で起きやすい

季節の変わり目に風邪を引く方多いと思います。中には「季節の変わり目に決まって風邪を引く」人は、気温の変化による自律神経の乱れが原因となって起きている可能性があります。

自律神経は季節の変わり目や気温の変化で乱れやすいです。

また風邪が引き金になって自律神経が乱れることも更年期には起きる可能性もあるのではないでしょうか。

どんなふうに自律神経を整えたらいいのか、また免疫力を高めることも大切になってきます。

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目次

季節に敏感な体質

自律神経の乱れで風邪と似た症状が多々あります。

毎年季節の変わり目には風邪をひくという方は、風邪をひきそうになる前に体調管理をすることです。外出から戻ったらまず先に手を洗うこと、うがいをする習慣にしていますか?

風邪をひいても、安静にしていれば数日で治ることありますが、自律神経失調症の場合は症状がよくなったと思ったらまたぶり返すなど、長く続くことが多いです。

頭痛、肩こり、寒気、鼻のむずむず、下痢、胃腸障害など風邪と似た症状があります。

自律神経の乱れは更年期の症状と関係していますが、その頃から体質が変わってくるのも確かです。めまい・立ちくらみ、のどの違和感など、更年期症状も同じように出てきます。

とにかく体調の変化を感じたら無理をせずに安静にして気分をゆったり保つようにすること大事です。なぜならメンタルと自律神経も関連していますので、イライラ、ネガティブ思考、落ち込みなど、気分も滅入ってくることも多いからです。

自律神経と体温調整

季節の変わり目は、体に負担がかかりやすいこと、体だけでなく、皮膚、髪などにも影響がでやすいと思います。

自律神経を司るところが、脳にある視床下部という部分で体温調整をするところでもあります。自律神経は自分の意思ではコントロールできない働きをしています。体温も自律神経が監視しています。

気温の激しい変化は自律神経の調整器官が乱れてしまします。この乱れが体調を崩すのです。それと同時に視床下部ではホルモンバランスも指令をしますので、更年期でエストロゲンが減少する年齢も自律神経が乱れやすくなります。

それに加えて自律神経が乱れてうまく働かないと免疫力も低下して、風邪をひきやすくなることは理解できます。

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自律神経の乱れをどうしてかばう?

食事

毎日の食事で栄養のバランスを摂ることは健康には基本です。

特に体を冷やさないように、温かい食べ物を摂ることは大切です。免疫力を作る場所は70%が腸内と言われています。腸内環境をよくすること、乳酸菌、発酵食品、食物繊維などはたっぷり摂ることです。

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体を冷やさない服装

季節の変わり目は洋服の入れ替えの季節でもありますが、悪寒を感じれば、温かい洋服をきたり、首や足先をカバーしたりするだけでも症状を最小限にとどめることもできます。

こじらせないように早めに体を労わることが大切と思います。

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運動

適度な運動は必要です。ストレッチやヨガ、ウォーキングなど手軽で長く習慣的にすることも大切です。

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入浴

一日の疲れを取り、ゆっくりとリラックスすることで翌朝がさわやかに始められます。

シャワーだけで済ませている方は、入浴して体を芯まで温めることで質の高い睡眠ができます。湯船に浸かることによって血行促進、リラックス効果などが得られます。38~40度ぐらいのぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が働いでリラックス効果は自律神経を整えます。

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睡眠

規則正しい生活のリズムが自律神経を整えます。不規則な生活や遅くまで起きている習慣はよくありません。健康と美容のためにも規則正しい生活を心がけましょう。

最後に

ここ2~3年季節の変わり目になると体調を崩して風邪のような症状が続く、そんな方多いのではないでしょうか?

年かしら?

更年期になると体質も変わり、いろいろな体の変化や精神のバランスも崩します。その中で風邪のような頭が重い、鼻がむずむず、気力がない、イライラする、などそれぞれの方が若い時と違う、体の変化を感じているとしたら、それは自律神経と関係していると考えていいかもしれません。

2024