白湯(さゆ)を飲んで”効果なし”とすぐに断言するのはもったいない。
継続することです。
続けることが大切です。
白湯を飲む習慣を3-4ヶ月続けると便秘症だったことがウソのようになります。
便秘の他に、白湯が健康にどのような効果があるのか?
朝一番の白湯は、体にじわ~としみわたり体を温めます。
体温が上がると
血流がよくする
免疫力がアップ
基礎代謝が上がる
冷え性改善
など
白湯を習慣的に飲むことでの健康効果は古くはインド伝承医学のアーユルヴェーダでも実証されています。
白湯の効果が実感できるには、まずは続けること、飲み方などのポイントがいくつかあります。
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目次
白湯の”効果なし”の理由
白湯(さゆ)を飲んだからと、すぐに何か効果があるとは思えないでしょう。
白湯を飲むことを習慣にして最低でも、朝だけでも飲んでいると体が変わってきます。
まずは
白湯を飲む習慣をつけること
特に
朝の最初の飲み物を白湯にすることです。
喉から食道、胃へと白湯が流れて、体が温まってきます。
このことはとても重要で
その結果、代謝アップにつながりダイエットがしやすくなる、リバウンドしない体質に変わり、体重が安定して維持できるなど効果が自然とでてきます。
白湯を飲むことを習慣化することで、代謝がアップして、免疫力も上がります。内側から温め、外からは乾布摩擦で身体を温めることもいいですよ。
低体温や冷え性の人でダイエットがうまくいかない人は、白湯で体を温め、体温を上げる習慣にすることで、徐々に太りにくい、体重増加を心配しなくていい体質に変わっていきます。
50度~60度ぐらいの白湯をごくごく飲まずに、ゆっくりと白湯が食道に伝わっていくのを感じながら飲んでいると、白湯のまろやかな甘みが感じられます。
朝は必ず白湯を飲むことを習慣にすることで、徐々に体がよい状態になってきます。
白湯がおいしいと感じる
それは
まろやかな甘さを感じる時です。
もし
まろやかな甘味を感じなければ、体調がよくないからかもしれません。
白湯(さゆ)の効果的な飲み方のポイント
・白湯は、朝一番に口にする飲みものにすること
・50~60度の白湯を飲む(熱いと思わず飲める温度)
・ゆっくりと胃から腸がじんわり温まることを感じながら飲む
・カップ1杯(150ml)をゆっくり5~10分かけて少しずつ飲む
・1日800㏄ぐらいを飲むのが理想ですが、最初は朝一番に必ず飲む習慣に
・慣れてきたら夜寝る前に100ml を飲んで寝るとぐっすり
飲めるのであれば、800ml~1リットルぐらいを数回に分けて飲むことがいいです。
が、なかなか飲めません。
続けることが大切です、暫くは白湯を朝一番に飲むことを続けてみてください。
朝だけ白湯を飲むことを10~2週間ぐらい続けると、お通じが毎日自然とやってきます。
白湯って
白湯(さゆ)は水を沸かして、そのお湯を少しぬるくして飲むのが白湯です。
いったん沸騰させることで、カルキや塩素などが除かれて、まろやかな口当たりになります。
・水道水を使う場合は10分程度沸騰させること、レンジで温めたりはしないこと
・浄水器を通した水や、ボトルのミネラル水であれば、沸騰させすぐに火を止めてもOKと思います。急ぎの場合は、熱いお湯に水を入れて白湯にしてもいいと思います。
※浄水器があるので沸騰させてすぐに切ります。このやり方で長く飲んでいますが、十分に白湯の効果を感じています。
昔から
薬を飲む時や、赤ちゃんに飲ませる時には白湯を作って飲んでいました。日本でもそのような風習はあります。
最近では、美容家、モデルやタレントさん達も白湯を飲んでいる方が多いようですね。
やはり芸能人の影響は大きく、自分も実践してみようと思う人も多いはずです。
白湯の効果
朝いちばんに飲むのは、お茶やコーヒーではなく
白湯にします。
内臓が温まります。
胃を温めると胃腸の働きがよくなり、そのことで代謝もよくなり消化力をよくすることができます。
さらに腸をきれいに洗い流し、腸内の老廃物や毒素を体外に出す働きがあり、便秘解消にも効果があります。
継続して白湯を飲むことで
浄化と解毒がスムーズになり、健康的な身体に生まれ変わってきます。
むくみが取れて、体がスッキリします、起き抜けの顔もすっきりしてきますね。
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白湯は便秘解消だけじゃない
・内臓を温めることで脂肪の代謝がよくなる
・リバウンドしない、太らない安定した体重をキープ
・冷え性が改善される
・新陳代謝がアップ
・朝、腸の蠕動がよくなり便秘を改善
・むくみが改善
・デトックス効果
・免疫力がアップ
これらの効果を感じるまで、個人差もありますが、3か月ぐらい続けて見ましょう!
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最後に
いつも味のあるお茶やコーヒーなどを飲むことが当たり前になっています。
が
白湯になれてくると
白湯が甘味があっておいしいと思うことが多々あります。
朝起きて白湯を飲むと、白湯が食道から胃に入るまで感じながら、ゆっくり飲んでいると白湯が通ったところから温められるのを感じます。
朝起きて胃が空っぽの状態の時に飲むのが大事です。
特に
低体温、むくみやすい、胃腸が弱い人には、白湯はとてもいいと思います。
まずは1ヶ月は白湯を飲むことで体の変化を感じることができれば続けられます。